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TFCC損傷

2020年5月14日

緊急事態宣言が延長し自宅で過ごす時間も長くなってしまい大変だと思われます。

家事仕事や在宅での勤務だと何かと手をたくさん使うと思われます。

本日は手の症状「TFCC損傷」について報告します。

この症状は大きく分けて外傷性でなるものと加齢に伴い変性して起きてしまうものとの2種類があります。

まずTFCCとは手関節の小指側に軟骨や靭帯がたくさんあります。それらをまとめたものを三角線維軟骨複合体(TFCC)といいます。

手関節TFCC損傷と手関節捻挫とは - 医療総合QLife

この部分で炎症が起きたものをTFCC損傷といいます。

外傷性で起きるものとしてはテニスなどで打ち返した時に急に手首を捻り痛めたや転倒した際に手を衝いたら痛くなったなどがあります。

変性して痛みを伴ってしまうのは慢性化しやすくずっと手が痛いと言って来院される方が多いです。

これは長年手をたくさん使う方に多く診られます。

手関節にかかる負担が蓄積され負傷してしまうのです。

前腕の筋肉が硬いとより負傷しやすくなってしまいます。筋肉が硬い事によって手関節にかかる負担、衝撃を吸収することが出来ず直接的な負担になってしまいます。

これが積み重なると炎症を起こし痛みを伴ってしまいます。

なので、炎症を取り除かなければ痛みはなくなりません。

当院では超音波という特殊な電気を使うことで炎症を抑え早く痛みを抑えることが出来ます。

また炎症を起こしと熱を持つためアイシングを行ないます。

前腕の筋肉が硬いと炎症が治まっても、また負担がかかり痛みが再発してしまうため手技治療とストレッチで筋を緩めていきます。

アイシングとストレッチはご自宅でも出来、ストレッチの仕方なども治療中に教えていきます。

まずは痛みを感じたらアイシングを行ない安静にしてください。

そして早めにご来院して下さい。

この症状は治療を早く行えばそれだけ早く良くなります。

他にも気になる事がありましたらお気軽にご来院下さい。

*参考資料:出典Google



ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

 

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

 

以上の対策を徹底し院のリスク管理を行なっておりますのでご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。

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