野球肩

2020年8月2日

こんにちは！

藤沢市「ななみ整骨院本鵠沼院」の富です。

整骨院に来院される方の中には運動が出来る場所が増えスポーツを再開されたという方も少しづつ増えてきました。

団体で行なうスポーツなどは練習試合などを組むのも大変だという話をお聞きします。

大変な状況の中でも身体を動かせる場所があるのはうれしい事ですね。

身体を動かせていなかった状況から急に運動をした時に張り切り過ぎて全身筋肉痛になったという方もいらっしゃいました。

良くお聞きする筋肉痛は約2～3日で痛みが治まりますが、筋肉や関節を痛めた時には時間がかかります。

ようやく運動できるところが増えてきているのに怪我をしてしまうのは避けて頂きたいですね。

その為にも運動の前後にストレッチをして身体の柔軟性を高めてスポーツを楽しまれてください。

 

さて久々に野球をして肩に痛みがあったという方がご来院されました。

以前から投球時に肩の引っかかりを感じていたとの事です。

思い切り投げると痛みがあり軽い投球だと違和感を感じているそうです。

ボールを投げる時に肩が後ろにしなり痛みがでています。（投球のアクセラレーション時）

原因は投球の姿勢、柔軟性、繰り返しの投球で炎症を起こすなどが考えられます。

野球肩と聞いた事がありますか？

野球をしている人や手を挙げるスポーツ(テニス・バドミントンなど)で肩に痛みがでる事を言います。

今回のケースも同様で、野球で肩を過度に使い関節のクッションの役割をしている肩峰下滑液包が炎症を起こしている状態です。

滑液包は筋肉と骨の摩擦を減らすようについていますが使い過ぎると炎症を起こして腫れることで、関節に引っかかり痛みがでることがあります。

インピンジメント症候群といわれるものです。

過度に使用する事を控えて頂き、周囲の筋肉を柔らかくする為にストレッチを重点的に行ないます。

当院では超音波治療も同時に行ない炎症が早く引くようにします。

痛みがあるとスポーツも楽しめないですよね？

普段の動き以上に身体を使い思わぬところに痛みがでてくることがあります。

まずは痛めない為にストレッチをしてください。

もし痛みがでてしまったら我慢せずなんでもご相談下さい。

 

参考資料：出典Google

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コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎　全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎　スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎　30分毎の院内換気

☑︎　全スタッフのマスク着用

☑︎　予約管理による院内人数制限

☑︎　1時間毎の院内アルコール消毒