大腿四頭筋肉離れ

2020年9月19日

こんにちは！

ななみ整骨院本鵠沼院の早川です。

最近は昼間はまだ暑さが残りますが、朝や夜は涼しくなってきましたね！

気温の寒暖差があり体調を崩す方が多くなってきております。

皆様も体調にはお気を付けてお過ごしください。

今回の症例報告は「大腿四頭筋肉『大腿四頭筋』は膝を伸ばす時に働く、体内で一番大きく強力な筋肉で、大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の４つの筋から形成されています。

このうち損傷しやすいのが大腿骨のすぐ前に位置している「大腿直筋」と「中間広筋」の二つの筋肉です。

「大腿直筋」は股関節と膝関節の二つの関節にまたがっているため、特に損傷されやすいです。この筋肉に何らかの急激な牽引力が加わることで肉離れを起こしたり、外力が筋肉にかかることにより損傷します。

特に急激なストップとスタートを行うランニング動作を必要とするスポーツで起きやすい障害の一つです。

筋肉が損傷すると発赤・腫脹・内出血、患部を押した痛みを伴います。

 

 

 

 

 

 

 

肉離れの重症度として、、

Ⅰ型（軽傷）：腱・筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認める（出血型）
Ⅱ型（中等症）：筋腱移行部の損傷を認めるが、完全断裂・付着部の裂離を認めない（筋腱移行部損傷型）
Ⅲ型（重症）：筋腱の短縮を伴う腱の完全断裂または付着部裂離（筋腱付着部損傷型）

 

受傷直後から48時間は重症度によらずPRICE療法を行いましょう！