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シンスプリント

2020年7月27日

こんにちは!!

ななみ整骨院藤沢院の植田です☆
連休も終え、また今日から日常生活が元に戻る方も多いのではないでしょうか?

7月に入り、学校の部活やクラブの活動が活発になってきているようですね。

3年生は最後の大会も開催され試合に向けての調整もしていかなければなりません。

ここ最近は学生の来院が非常に多くなっております。

およそ3ヶ月間程、練習期間が空き、体の柔軟性低下や筋力の低下がみられ、その状態での練習、オーバーワークはかなり危険な行為です。

最後の大会前の怪我、せっかく練習が始まった矢先の怪我。。。。

もったいないですよね。

良く「子供でも施術受けていいのですか?」と聞かれることがありますが、痛みに関しては年齢は差ほど関係ありません。

どちらかというと子供は大人に比べて骨も柔らかく、筋肉も弱いのにも関わらず、運動量は多いのです。

子供は体が柔らかいから。。。。
寝れば治る。。
などといった間違った解釈をしているとお子さんの怪我に繋がります。

今特に多いの症状が「シンスプリント」です。
オスグッド、シェーバー病に次ぐ、成長期ならではの痛みです。

場所は脛のやや下部、内側に痛みが出ます。
当院ではエコーがありますので、診てみると直ぐに分かります。

別名「脛骨骨膜炎」ともいわれ、炎症による痛みです。
様々な原因は挙げられますが、1つとして筋の柔軟性の低下が大きく関わっています。

骨は「骨膜」といった膜に覆われており、その膜をに筋肉が付着しております。

付いている筋肉が硬いと引っ張る力も強くなるので、動く度に大きな負荷がかかります。

成長期は骨が十分に作られておらず、骨端軟骨といって柔らかい組織の部分があります。
そこは負担に弱く痛みが誘発される事が多くあります。

踵の痛みや膝の痛みもそうですし、野球肘もその1つです。

子供でも痛みは出ますし、逆に未来ある子供に対して、体の痛みで夢を諦めなければならない事もあります。
大げさではないと思います。

子供を守れるのは我々大人であって、一番短いにいる家族や指導者の方々が目を光らせて1つ1つの動きを是非見て欲しいと思います。

今様々なスポーツが再開され、代替え試合も行われていますが、皆がベストコンディションで臨めるようにななみ整骨院はしっかりとサポートしていきたいと思います!

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