上腕二頭筋長頭腱炎

2020年8月21日

こんにちは。

藤沢市の「ななみ整骨院本鵠沼院」の富です。

患者さんの中には身体の痛みや怠さなどの原因が分からずコロナウイルスの影響ではないかと心配になっている方もいらっしゃいます。

原因が分からないものは特に不安になりますね。

原因を見つけて痛みを取るだけではなくまた痛くならないように根本から痛みを取っていきましょう。

　　　　　　　　　　

皆さんは肩を挙げようとした時にずきっと痛みが走ったようになり肩が挙げずらいという事はありませんか？

肩関節の動きに関するものは多いのですが今回は「上腕二頭筋長頭腱の炎症」をご紹介します。

繰り返し荷物を持ったりパソコン作業などおなじ姿勢が続くことが原因になります。

上腕二頭筋は力こぶを作る筋肉です。

上腕二頭筋は長頭と短頭の二股に分かれています。長頭の方が摩擦によって炎症を起こしやすく痛みが出やすい所です。

上腕二頭筋長頭は上腕骨の結節間溝を通り浮いてこないように烏口上腕靭帯で抑えられています。

 

上腕二頭筋は肘を曲げる時や肩を挙げる時に力が入ります。

このような動きを繰り返し行うことで、筋肉が硬くなり通り道の結節間溝で炎症を起こします。

この結節間溝は肩の前にあるので痛みが出る部位も肩の前になります。

 

治療としては、硬くなった筋肉を柔らかくする必要があります。

当院では炎症を取り除く超音波治療、筋肉の硬さを取る為に電気治療・マッサージを行ないます。

筋肉の緊張を取り長頭腱の負担を減らし炎症を取り除く事で痛みが改善します。

 

動かさないと痛まないので動きを制限する方もいますがその場合肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)に移行する場合があるので注意が必要です。

動ける範囲は動かすようにされてください。

 

参考資料：出典Google

 

ななみ整骨院本鵠沼院よりお知らせ

毎週金曜日は、働く皆さんの為に20時まで診療致します。

ご予約優先でお待ちしております。

来月９月1日から診療時間を以前のように変更致します。

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午後15時から20時

受付は各15分前までとなっております。

 

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☑︎　全スタッフのマスク着用

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☑︎　1時間毎の院内アルコール消毒