BLOG_NEWS

足関節捻挫

2020年8月28日

こんにちは!

ななみ整骨院みろくじ院の播磨です。

 

昨日は、ゲリラ豪雨などで急に雨が降ってきたり、

その後は蒸し暑くなったりで大変でしたね。

降られないように折りたたみ傘を持ち歩くといいかもしれません。

皆さま、お気を付けください。

 

今回の症例報告は、「足関節捻挫」です。

中学生の女の子がが3日前に走っていた際、足首をくじいて痛めたと訴え来院されました。

 

状態を診て行くと、内出血は出ておらず、歩行痛も出ていません。

しかし、熱感が足首に出ていて、反対の足に比べると0.2㎝腫れが出ていました。

受傷肢位の内返しをすると足首の外側に痛みが出ています。

 

検査をしていくと、骨折の疑いはありませんでしたが、

「前距腓靭帯」の部分に一番痛みが出ていました。

 

前距腓靭帯とは、

足首の外側を構成している靭帯で、

足関節捻挫」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

内返し捻挫で最も多い靭帯になります。

 

当院では、治療内容として

・負傷してしまった部位の炎症を取っていく超音波治療とアイシング

・歩行した際痛みがあれば、テーピング・包帯固定

を行なっていきます。

足首の痛みが取れてきましたら、周りの硬くなってしまった筋肉の緊張を取るマッサージ治療を行ない、

足首にかかる負担を取っていきます。

 

幸い今回の捻挫は、あまりひどい状態ではなかったですが、

捻挫の程度は、3つに分類されていて、

第1度:靭帯の一部の断裂で、痛みや軽度の腫れがあります。
第2度:靭帯の部分断裂で、腫れや関節の運動も制限されます。
第3度:靭帯の完全断裂で、関節が不安定であり、症状すべての程度が強いです。

症状が強い場合、松葉つえが無いと歩けないくらいの状態になってしまいます。

 

捻挫をしてしまったなという場合、受傷直後はrice処置を行なって下さい。

R=rest  安静

I=icing  冷却

C=compression  圧迫

E=elevation  挙上

 

捻挫ではなく骨折だったというケースも多くあります。

また、捻挫をそのままにしてしまうと癖づいてしまい繰り返し受傷してしまうことも多くあります。

捻った度合いが軽かったからとそのままにせず、お早目に当院までお越しください。

 

 

参考資料:出典Google



ななみ整骨院みろくじ院は

9月より平日の診療時間を

 午前 9時00分~11時45分

  午後 15時00分~19時45分

に変更致します。

ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。



ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

診療の予約 無料オンライン相談