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恥骨の痛み

2020年9月7日

こんにちは!

ななみ整骨院みろくじ院の播磨です。

 

関東も台風の影響か大雨が続いていましたね。

よく準備をして災害には備えましょう。

 

今回の症例報告は、「恥骨の痛み」です。

先日産後から3ヵ月ほどの方が恥骨の部分が痛いと訴え来院されました。

起き上がる際、立ち上がった際など身体に力を入れて動くたびに痛みが生じてしまうとの事です。

 

恥骨とは骨盤を構成する骨の一つになります。

また骨盤は、寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)と仙骨と尾骨で構成されています。

そのうち一番前側に位置する骨が恥骨です。

左右にひとつずつ対をなすように存在し左右の恥骨は身体の前側で軟骨によりくっついています。

こちらが恥骨結合と言います。

 

骨盤まわり」の仕組み/①そもそも骨盤とは?  恥骨炎(恥骨結合炎)の症状と原因 - NAVER まとめ

 

恥骨結合は、妊娠中に分泌されるホルモンによってゆるみやすくなります。

妊娠していない女性では、恥骨結合の距離は2~6㎜程度ですが、妊娠後期には7~10㎜になるといわれています。

恥骨結合がゆるむことによって、赤ちゃんが通る道(産道)が開きやすくなり出産がスムーズに進むようになります。

出産時には、赤ちゃんが狭い産道を押し広げて出てくるため、骨盤に強い圧力がかかります。

その圧力により恥骨結合も引っ張られるため産後には骨盤が不安定になり、恥骨痛や腰痛の症状が出ることがあります。

産後、骨盤が緩んでいる状態で育児や家事を行うとさらにバランス悪く筋肉などで引っ張られてしまいます。

 

当院では、出産で負担がかかってしまいバランス悪く引っ張り合っている筋肉の緊張を取っていくマッサージ治療を行ないます。

また、歪んでしまった骨盤を整える矯正治療を行ないます。

歪みや筋肉の緊張が取れて行けば痛みはすぐに引いていきます。

 

産後から数か月経っても痛みが引かないななど思った際には、

お早めに当院までご連絡お待ちしております。

 

出典:引用Google



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ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。



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