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肘内障

2020年10月24日

おはようございます!

ななみ整骨院みろくじ院の播磨です。

 

昨日は雨が降り気温が下がりました。

急激に変わる気温差に皆様対応できていますでしょうか?

上着などで調節をして身体に影響が出ないようにしましょう。

 

今回の症例報告は、「肘内障」です。

肘内障とは、幼児の肘関節の脱臼の事を差します。

じぃじせんせぇい -小児肘内障について- | 柏長生館高城整復院

 

肘の輪状靱帯(りんじょうじんたい)という靱帯から肘の外側の骨(橈骨頭)が外側へはずれることで起きる「亜脱臼」になります。

1才から6才の幼児に見られます。特に1歳から3歳の幼児に最も多く起こります。

 

腕を真っ直ぐにしている時や、幼児が大人から衝動的に離れようとした時に、大人や幼児より背の高い人に幼児の腕が引っ張られて生じやすくなってます。

また、寝ている際に自分の体重が乗り、動いた衝撃で抜けてしまったり、転落やひねったりすることでも生じます。

 

子供は突然泣き出し、痛めた方の腕を使おうとしなくなり、また 触れられることを嫌がります。

腕は麻痺をしたようにだらりと垂れ、内側を向いたようになります。

そしてバンザイのように両腕を上げる事ができなくなります。

しかし、疼痛や腫れなどは見られません。

 

肘内障は、徒手整復で治すことが可能です。

元の位置に戻る際に、コクッという整復音がします。

整復後は、何もなかったかのように子供は腕や手を使い始め、バンザイの姿勢もすぐに出来るようになります。

 

幼児期の間には繰り返すこともありますが、成長とともに発症することはなくなります。

 

しかし気を付けて頂きたいことは、お出かけなどされる際、しっかり手を握ってあげて下さい。

腕を持ち握ってしまい急に引っ張ってしまうと、再度受傷し繰り返し起こりやすくなってしまいます。

 

無理して保護者の方が治そうとすると骨折のリスクもあります。

初めての肘内障の場合は、保護者の方もびっくりしてしまうかもしれませんが、泣いたり喚いたりする子どもは少ないので落ち着いてご来院下さい。

 

引用:出典google



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どなたでもご安心頂きご来院下さい。

 

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