BLOG_NEWS

産後の腰痛

2021年5月8日

皆様こんにちは!!

ななみ整骨院藤沢院の早川です。

早くも5月に入り寒暖差が激しくなってきましたね。

体調も崩しやすい時期になってきましたので体調管理に気を付けましょう!

今回の症例報告は「産後の腰痛」です。

 

●産後に起こる腰痛の原因は、運動不足や育児ストレス、睡眠不足など様々な要因があります。その中でも特に大きな要因が2つあります。

 

①産後の緩んだ骨盤

まず1つ目は産後の緩んだ骨盤によるものです。

お母さんは妊娠中10カ月以上もの間、胎児をお腹に宿しています。また胎児がだんだんと大きくなるにつれ、骨盤内のスペースが広く必要となりますよね。その為、リラキシンという関節や靭帯を緩めるホルモンが分泌され、骨盤もゆるくなってしまうのです。妊娠中に腰痛がつらくなるのはこの影響もあります。

開いた骨盤は、産後3カ月~半年ぐらいかけて徐々に締まっていきます。その間骨盤はとにかく不安定であり、歪みも引き起こしやすい状態です。

その為、骨盤が歪んでしまうと、周りの筋肉のバランスも崩れ腰痛を引き起こしやすくなるのです。

 

②育児による負担

2つ目の理由は、育児による負担です。

お料理、掃除機かけ、洗濯畳みなども含め、あらゆる家事は前かがみになって行うものが多く、何かと腰に負担がかかりやすいものです。

それに加えて、赤ちゃんのおむつを替えたり、抱っこやおんぶ、授乳をしたりすることで普段以上に腰に負担がかかりやすくなります。

また私たちの身体は前かがみになると骨盤や腰椎が開きやすくなるため、腰に負担がかかってきます。同時に腰の筋肉が緊張することも影響し腰痛に繋がるのです。

 

 

産後の腰痛対策に必要なことは?

骨盤の安定化

まず1つ目は、緩んでいる骨盤を安定させてあげることです。

骨盤を安定させてやるだけで、腰の筋肉への負担も軽減し、動作もスムーズになります。また骨盤ベルトなどで骨盤を安定させることで、立った時の姿勢も楽になります。

あまり長期間使うと、ただでさえ運動不足のお母さんの筋力低下に繋がりかねませんが、産後のこの時期だけは骨盤の安定化がとにかく大切です。

 

骨盤を広げる姿勢の回避

2つ目は、骨盤を広げてしまう姿勢を避けることです。

・椅子などに座って足を組む姿勢
・床にお姉さん座り、横座りをする姿勢
・横向きでテレビを見る姿勢
・うつ伏せで肘を立てて雑誌を読んだり、テレビを見る姿勢

これらの姿勢は骨盤を広げると同時に、大きくゆがめる姿勢ですので産後のお母さんでなくとも避けることが必須です。

 

当院では腰痛改善の為、骨盤矯正治療を行っていますので、是非ご来院ください!!


<診療時間変更のお知らせ>

平日の診療時間を

午前 9時00分~11時45分

午後 15時00分~19時45分

土日の診療時間を

8時~13時

に変更致します。

ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。



ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

 

 

診療の予約 無料オンライン相談