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変形性膝関節症(OA)

2021年7月26日

皆さん、こんにちは!

ななみ整骨院本鵠沼院の早川です。

7月も後半を迎え、より暑さが増してきましたね!

気温が上がってくると熱中症や日射病が増えてきますので、皆様もこまめに水分補給を行い気を付けてお過ごしください。

さて、今回の症例報告は「変形性膝関節症(OA)」です。

 

変形性膝関節症とは??

変形性膝関節症は関節軟骨がすり減り痛みが出るものです。

関節の軟骨は、非常に摩擦の少ない部分です。

人間の体は、軟骨が存在することによってなめらかに動きます。何らかの原因で軟骨がすり減ると、関節の動きが悪くなり、さまざまな症状が現れます。

歩行するためにもっとも重要な関節である、膝関節の軟骨がすり減って、痛みなどを生じる病気のことを、変形性膝関節症といいます。変形性膝関節症が進行すると膝に強い痛みが生じるため、歩くことが困難になっていきます。

変形性膝関節症は50歳代の女性に多く発症します。

男性よりも筋力が弱いことや、体重が増えやすいこと、運動量の少ないことなどが挙げられます。

股関節変形性股関節症

 

 

 

原因は??

 

①加齢

原因として、加齢、肥満やO脚、怪我や病気が挙げられます。この中でもっとも大きな要素は加齢で、軟骨をつくる細胞(軟骨細胞)のはたらきが加齢と共に衰えることが主な原因といわれています。

軟骨の中では、古い軟骨をこわして新しい軟骨をつくる新陳代謝が常に行われています。

しかし、軟骨細胞のはたらきが衰えると新しい軟骨がつくられにくくなり、新陳代謝のバランスが崩れてしまいます。すると、軟骨をこわす力のほうが優勢になり、軟骨の量が徐々に減ってしまいます。

また、軟骨は血流が乏しい組織であり、血流のある組織と比べると、新陳代謝の行われるスピードは非常にゆっくりです。そのため、一度すり減った軟骨は再生することなく、変形性膝関節症は少しずつ進行していきます。

 

②肥満やO脚

体重が増加すると、関節の軟骨にかかる負荷が強くなることから、肥満が変形性膝関節症の原因になることがあります。

また、膝が外側に広がってしまう「O脚」の体型も、関節の内側に体重が集中して負担がかかるため、発症の原因になることがあります。

 

③怪我や病気の影響

を痛めていたり骨折していたりすると、その影響が残って、変形性膝関節症の原因になることがあります。

また、膝の腫れが主な症状である偽痛風という病気になりやすい方は、関節炎をしばしば起こすことから、その影響で膝関節の変形が進みやすいといわれています。

このように、「変形性膝関節症」といっても、さまざまな要素が関係していることが分かっています。

 

 

参照:google



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