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踵の痛み(成人)

2021年9月5日

みなさんこんにちは!
ななみ整骨院みろくじ院の廣田です!

気温も一気に下がりパッとしない天気が続き心や身体、洗濯物なども大変ですね。

前回はお子さんの踵の痛み(セーバー病)についてご紹介しましたので、今回は成人の方に多い症状の一つ「足底筋膜炎」をご紹介致します。

一度は名前くらいは聞いたことがあるかと思います。当院にも何人も来院されております。
足底筋膜炎とは名前の通りで、足底筋が何らかの原因により炎症するものです。
足底筋膜は踵骨からからそれぞれ5つの繊維束として足趾の基節骨に枝分かれして付着します。この足底筋膜が足の内側縦アーチを構成したり、スプリングの様に地面からの衝撃を受けないようにするクッションの役割を果たしています。

本来であれば歩行時に足の裏が地面につく時はアーチが減少します。柔軟性が有ればアーチが増大したり減少する幅も大きく痛みは出ませんが、足底筋膜炎になると足底筋が緊張するため柔軟性が失われます。そのため足を床につけると伸びる幅がないのにもかかわらず足底筋膜が伸びようとしても伸びずに痛みがでます。
それに加えて朝一は全身の柔軟性が低下しているため、朝起きた時の一歩目が1日で1番痛いのが特徴です。

5つの繊維束の付着部の踵骨に痛みが出ることが多く、進行してしまうと骨棘というトゲが生成されます。トゲが足の中にあるので少し触っただけでもかなりの激痛です。

長距離の歩行やランニングなどのオーバーユースや、ふくらはぎ・アキレス腱の柔軟性の低下、体重増加、土踏まずが高いハイアーチや扁平足が主な原因となります。
普段からヒールなどの足に負担のかかる靴を履くのも一つの原因となります。

足底筋膜炎にならないためには運動前後の入念なストレッチや、運動量を増やす際には徐々に増やしてくことが大切です。
もし、足底筋膜炎になってしまった場合は早めに治療しましょう。
足底筋膜炎も炎症ですので、安静が第一です。当院では、安静と同時に炎症を和らげる超音波電気治療を行い、より早く炎症を抑えます。炎症が落ち着いたら原因となる足底筋やふくらはぎなどの柔軟性を向上させる手技治療やストレッチをおこない、スポーツ活動などへの早期復帰を目指します。
少しでも足の裏に違和感を感じたらお気軽にご相談ください。

 

参照:google



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コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

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