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足の外側が痛い! ※エコー画像あり

2023年1月27日

おはようございます!

 

ななみ整骨院藤沢院です!

 

本日は、足部の外側の痛み「短腓骨筋腱付着部炎」の症例をお伝えします!

 

短腓骨筋腱付着部炎とは??

 

腓骨筋腱は、下のイラストのように下腿の外側から足関節外果部の後面を通り、足底に繋がっています。

 

主に長腓骨筋と短腓骨筋から構成されており、短腓骨筋腱の付着部に炎症がでて、痛みが発症することを短腓骨筋腱付着部炎と呼びます。

 

アスリートのみならず、日常生活やお仕事による度重なる負荷によるものもあります。

 

 

短腓骨筋腱付着部炎は、足の外側、特に小指の骨の出っ張り付近に起こる痛みです。

 

これは、足の第5趾に短腓骨筋という筋肉が付着していますが、この付着部で炎症が起きるためです。

 

走り過ぎやシューズが合わない、日常生活でも常に足の外側に荷重をかけているなどの原因により発症するといわれています。

 

足を着けないほどの激痛を伴うケースもありますが、痛みの強さに反比例して腫れは殆どない場合が多いです。

 

足の甲の外側が痛い!それって短腓骨筋腱付着部炎かも ...

 

エコー画像

 

 

患側:左(赤丸)  健側:右

第5中足骨に付着する短腓骨筋腱の肥厚が確認できます。

 

・治療

 

まずは保存的治療を試みます。

 

急性期の炎症がみられる場合にはアイスパックで冷やすなどの物理療法を行います。

 

ストレッチを主体とした手技療法を行います。

 

・当院での治療

 

 

・硬くなってしまった筋肉を緩める手技治療

 

局所の炎症を取り除く超音波治療

 

・ストレッチ

 

身体のバランスを整える骨格矯正

 

・テーピング

 

等を行います。

 



エコー診断機による診療の進め方

 

エコー診断機も全てにおいて万能ではありません。

 

藤沢ななみ整骨院グループではエコー診断機による可視化された画像データ・エビデンスを参考に診療を進めますが、

 

場合によっては提携している整形外科や専門の医療機関と連携を取り、さらに必要な検査も提案致します。

 

特に骨折や脱臼、日常生活が困難なほどの強い症状が確認された場合には、セカンドオピニオン・サードオピニオンを含め、

 

必ず医療機関でも精査を受けることが重要になります。

 

また、骨折後の経過観察や医療機関からの転院、あるいはリハビリの依頼などにも、積極的にエコー診断機を活用しています。

 

怪我をして期間が経っても良くならない、見た目に左右差があって心配だ、以前の怪我の治り具合を確認したい等の様々な疑問に対応させていただきます。

 



ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう

コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

 

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒



 

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