肘内障

2018年12月11日

おはようございます！
ななみ整骨院みろくじ院の植田です！！

今朝も一層気温が低くなりました。
体調管理には十分に気をつけてお過ごしください。

 

先日2歳のお子さんが肘を痛めたと連絡を受け来院されました。
遊んでいるところを右腕を引っ張られたらそのまま泣き出し、動かさなくなったということでした。
状態を診て行くと骨折や脱臼の特有の症状はみられなかったので発生起点から「肘内障」を疑いました。

肘内障とは

骨に引っかかっている靭帯が腕を引っ張られることにより外れてしまうことです。
子供は骨の形成が不十分ですので少しの外力で外れてしまうことも多くあります。
この靭帯を正しい位置に戻せば一瞬で痛みはなくなり動かせるようになります。
今回のお子さんも整復後は泣き止み腕も動かせていたので問題なく帰られました。

安易にお子さんの腕を引っ張ってしまうと今回のようなことが起こり得るので十分に気をつけてください！

 

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