当整骨院のサーフィンの怪我に対する考え方
サーフィンの良いところは若い世代から年配世代の方々まで年齢にあった楽しみ方ができることではないでしょうか。ここ藤沢エリアではサーファーも多いため、サーフィンに関する身体のお悩みをお持ちの方も少なくありません。ななみ整骨院の総院長の加藤はサーフィン歴約30年のオールドサーファーですので、実経験からどのような怪我が発生しやすいのかといったことやどういう治療が効果的かなのかを理解したうえで効果的な治療を行います。
ななみ整骨院とサーフィンとの繋がり
総院長の加藤は10代20代の頃はサーフボードも薄く先の尖った板をバンバンと波に当て込み、飛んだり跳ねたりしていました。30代になるとやや厚みがあり浮力系のボードへシフトし、40代になってからはボードの先が丸まった浮力系ボードでフィッシュテールのツインフィンに乗り始め、サーフィンステイルも“ガツガツ”からクルージングを楽しむようなスタイルへと変化しています。加藤の出身は東京でしたが湘南の魅力に魅せられ「開業するなら海の近く」といった強い想いから平成14年に藤沢北口にななみ整骨院を開業しました。名前も「海」にちなみ7つの海をイメージした「ななみ整骨院」にしています。どんなに仕事が忙しく身体が疲れても、海に入り大自然に触れる事で心も体も癒されるのがサーフィンではないでしょうか。この先もまだ挑戦していないロングボードやサップボードが控えているので、今後のサーフィンライフや、ななみ整骨院とサーフィンとの関わり方を楽しみにしています。
世界のトップサーファーから信頼される「ななみ整骨院」の高い技術力
日本国内で開催されるサーフィン国際大会WSL『QSシリーズ』において大会期間中ななみ 整骨院はオフィシャル・サポーターとして選手のコンディショニングトレーナーを務めてい ます。 世界最高峰のサーフィンリーグであるWSL日本ラウンドは世界のトッププロが集まる大会 で、ななみ整骨院のスタッフは試合の間に各選手のコンディションを整えたり怪我の処置 など、選手の身体のメンテナンスを現場で行って来ました。 世界のトップサーファーの施術を任されて来た「ななみ整骨院グループ」の高い技術力を、 一般のサーファーの皆様にも還元できるのも当グループの強みでもあります。プロを目指す 方、週末サーファー、アマチュアでも大会をフォローしているサーファー、または生涯スポ ーツとしてサーフィンをずっと続けていきたいと思っている方など、サーフィン・スタイル は人それぞれだと思います。このようにサーフィンは誰もが楽しめるスポーツである反面 『海』といった自然の中で行う競技でもあります。そのため身体には大きな負担が掛かる こともあり、ななみ整骨院グループではそれぞれのスタイルに合わせたサーフィンライフを 送る為にも身体のケアは必須だと考えています。
サーフィン中のケガについて
ななみ整骨院には年間を通して多くのサーファーの皆様が来院されます。 来院される理由も色々とありますが、やはりその中でも1番多い来院理由は「サーフィン中のケガ」によるものです。 統計を取ってみると下記のようになります。
こうして見てみると首・肩・腰のケガが多いことがよく分かります。実際にはワイプアウト時やテイクアウト後に、板から落ちる際に首や腰を捻ったり、胸部を打撲する方が多く見受けられます。大切なことは「ケガを放って置かない」ことです。当院ではスポーツ中のケガであれば全て保険適応となり(一部条件を除く)、適切な治療が保険範囲内で受けることも可能です。 特に首や腰、膝などの大きな関節をケガした場合には必ず治療を受けてください。今は良くても必ずと言って良いほど後から「後遺症」となり現れ、楽しいサーフィンライフに水を差すような事にも成りかねません。当院ではリハビリをはじめ、電気治療、温罨法、マサージやストレッチ、骨盤背骨矯正など駆使し、ケガを治すだけではなく「ケガをする前よりも身体パフォーマンスの向上」や、予防の観点からも「ケガをしにくい身体作り」に力を入れています。
サーファーの首の痛みと腰痛
多くのサーファーにはケガ以外にも“持病”にも似た「首の痛み」や「腰痛」の症状があります。サーフィンという競技の特性上、長時間ものあいだ海に浸かる事で首や腰が冷え、血行の悪さから極端な筋緊張や筋疲労が首や腰の痛みを誘発します。 また“パドル”や“テイクオフ”の姿勢では「背骨」を極端に反るため、やはり首や腰には相当の負担が掛かってしまいます。普段から腰痛などの症状があれば海に入ることで身体は冷え更に痛みが増すこともざらにあります。当院でも「サーフィンは続けたいけど腰がもたない・・・」「首まわりが冷えてくると手がしびれて力が入らない」などの相談も多く受けます。 サーフィンは各世代に合わせた楽しみ方があるとお伝えしましたが、サーフィンを辞めていく理由の中にはこの様な「身体の痛み」が原因の1つであることは事実です。 しかし、諦める必要は全くありません。日頃からほんの少しで良いので身体のケアをすることで「首の痛み」や「腰痛」を無くすことは可能なのです。当院ではサーファーのための治療や骨盤矯正、ストレッチ、マッサージ法などを用いて、痛みの予防などにも力を入れています。
サーファーのパフォーマンス向上
当院グループでは単に痛みを取るだけではなく、スポーツにおいて「より早く」「より力強く」「より正確に」と言ったような 身体機能向上のためのプログラムも用意しています。皆さんは“イメージは出来ているけど思ったように体が動かない”などといったような経験はありませんか? 当院ではそのような「心」と「体」の動きのギャップを埋めるために“身体パフォーマンス向上プログラム”にも力を入れています。
<身体パフォーマンス向上の3ポイント>
人間の骨格は約200の骨と約400の筋肉で構成されています。骨と骨の接合部分を「関節」といい、関節は筋肉の収縮によって動きます。このメカニズムが正常に行われない時に身体的なパフォーマンスは低下すると思われます。