足の痺れ

2020年5月28日

こんにちは！

ななみ整骨院本鵠沼  柴田です！

自粛要請が解除され、活発に動く方が多くなりましたね！

以前と同じように動きたくてもなかなか、身体が追い付かない方も多いのではないでしょうか？

 

今回は坐骨神経の症状でご来院された方がいましたので

症例をご紹介いたします！

 

70代男性の方がトイレで座ったのちに立ち上がった際

足がしびれてしまい転倒されてしまいました。

 

不幸中の幸いで頭を打つことや大きなけがなどはなく

膝を軽く打撲した程度で済みました。

 

当院では、打撲に対し治癒能力を向上するために

超音波治療や炎症を軽減するアイシング等を施術しました。

 

今回大切なのは、なぜ痺れが出てしまったかということですが

この方は、朝の習慣でトイレで新聞を読んだり携帯での作業をします。

便座に座っている時に丁度、お尻の部分で坐骨神経が出てくる場所があります。

また、座っている時に膝裏のところにも坐骨神経の枝がでているところがあります

＊坐骨神経の通り道

上の画像の通り道で圧迫を受ける事で痺れが出てしまい

立った時に足が思うように動いてもらえずに転倒してしまいます。

 

本来であれば、症状は現れませんが

ここ最近の運動不足による、柔軟性の低下や

長時間座っていたことによる圧迫により痺れがでてきやすくなります。

 

これはトイレ以外でも同じように出ることもありますので

運動不足の方や長時間座っている方は立つ前に少し脚をブルブル振るわせたり

軽くマッサージをして血流を送ってあげると改善することがありますので

是非お試しください！

＊参考資料：Google引用