腱鞘炎

2020年7月31日

こんにちは藤沢市ななみ整骨院本鵠沼院の富です。

湿気が高く体温調節などが難しく体調管理が難しいですが、皆さん風邪などひかれていないでしょうか？

 

ななみ整骨院本鵠沼院は来院された方のお身体に対する相談などもお受けいたします。

今回紹介する症例は「腱鞘炎」です。

腱鞘炎とは？

指を曲げ伸ばしする時に重要な腱があります。

その腱がスムーズに動くために腱を包み込む筒状のものが腱鞘といいます。

筒の中を腱が通る時に摩擦が強くなり炎症を起こした状態を腱鞘炎といいます。

 

腱鞘炎の症状

・動かすと痛みがでる。

・痛んでいる箇所が腫れてきます。

・朝起きた時に指が曲げづらい、こわばる。

 

原因は指の使い過ぎで、家事や指先を多く使う仕事の方が来院されています。

比較的女性の方がなりやすくホルモンの影響などから40代から50代に好発します。

他にも育児の為、お子さんを抱える頻度が高い方なども痛みがでやすいです。

腱鞘炎はそのままにしておくと状態が悪くなります。

朝のこわばりだったものが痛みとして出てくることもあります。

「ばね指」という指を曲げ伸ばす時に力を入れても中々伸びずに引っ掛かる状態から急に弾けたように指が伸びる事があります。

ばね指の状態は健や腱鞘が炎症によって厚みを増し、腱が腱鞘の中を通るのが難しく引っ掛かり指が使いづらくなります。

腱鞘炎はまず炎症を抑える事が大切です。

指を使い過ぎることで、炎症が出ますので、指を使う頻度を下げて頂くのが最優先です。

ただ日常で指を使わない事はないと思います。

その為同時に指の負担を取る治療が大切になります。

当院は腱鞘炎の治療として、腱を動かす筋肉の筋緊張を緩める為に手技を行ないます。

患部に対して炎症を抑える為に超音波治療器を使用し、炎症が残っている方にはアイシングを行ないます。

日常での注意点

・指の使い過ぎに気を付ける。

・使った後のケア(ストレッチなど)

痛みがでている時には早めの処置が大切です。

症状が重くなり手術の適応になる方もいらっしゃいます。

痛みを我慢できるからと甘く見ずにまずはご相談下さい。

 

参考資料：出典Google

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ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎　全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎　スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎　30分毎の院内換気

☑︎　全スタッフのマスク着用

☑︎　予約管理による院内人数制限

☑︎　1時間毎の院内アルコール消毒