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外側上顆炎

2020年8月1日

皆さんこんにちは!

ななみ整骨院みろくじ院の小川です!

7月も終わりましたね。今年は梅雨が長くなかなか外に出て身体を動かしたりするのが

難しかったと思います。いきなり身体を動かすと身体を痛めてしまう事があります。

 

そこで今回の症例は「外側上顆炎」です。

皆さん外側上顆炎という疾患をご存知でしょうか?

テニス肘とも言われ、テニスをする方や、主婦、パソコン作業が多い方に良く診られます。

一般的には、年齢とともに肘の腱がいたんで起こります。

・ぞうきんを絞る動作

・重い荷物を持ち上げる動作

・テニスのバックハンド動作

・ドアノブを捻る動作      などで痛みが診られます。

短橈側手根伸筋の起始部が肘の外側で障害されて痛みが生じると考えられています。

この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています

テニス肘の原因と病態参考資料:出典Google

①長橈側手根伸筋:手首(手関節)を伸ばす働きをします。
②短橈側手根伸筋:同様に手首を伸ばす働きをします。
③総指伸筋:指を伸ばす働きをします。

このように外側上顆には様々な筋肉が付着し、柔軟性が低下していたり過度に負担をかけてしまうことで痛みが生じます。

検査法として

①トムゼンテスト

検者は手首(手関節)を曲げるようにして、患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首(手関節)を伸ばしてもらう。

②中指伸展テスト

検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。

③Chairテスト

患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。

があり、いずれか一つ肘外側~前腕にかけて痛みが誘発されれば外側上顆炎と診断されます。

 

ななみ整骨院では治療として、原因となる筋肉を緩めるマッサージ治療をします。

また身体に歪みがあると身体の使い方が悪く、負担が大きくなるので歪みを整える矯正治療を行ないます。

肘の外側に炎症を起こしてしまっているので、超音波という炎症を取る電気を当てます。

最後に患部にアイシングをし痛みを和らげます。

日常の注意点として、

・使った後のケア! ストレッチやアイシング

・使い過ぎに注意

肘周りに痛みがある方は、そのままにせずまずはご相談下さい。

 

ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

 

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