踵(かかと)の痛み

2020年8月1日

こんには藤沢市にあります「ななみ整骨院本鵠沼院」の富です。

今日から8月です。例年とは違う雰囲気で迎える夏ですが暑さは今年も同じです。
暑さに負けないで皆様のお身体の健康に寄り添えたらと思っております。

今日は踵の痛みについてご紹介いたします。
踵はいつも私たちの体重を支えてくれています。
そう考えるといつ痛みがでてもおかしくない気がします。

踵の皮膚も体重を支える為に人の身体で一番硬くなっています。
踵は衝撃に強い構造をしているのですね。

今回来院した男の子は、小学生で野球をしています。
野球でランニングやダッシュをしていて痛みがでてきたという事です。

徐々に痛みが強く今回は朝起きて階段を降りる時に痛みが強くなったとの事でした。
当院に来院した時には歩いての痛みは減っていましたが野球の練習中は痛かったそうです。

特に高い所から飛び降りて踵を強く衝いたこともなく運動をしていて徐々に痛みがでてきたという事です。
踵を叩くように衝撃を加えても痛みはなく、ふくらはぎのストレッチを行なうと踵に痛みがでていました。
足裏を伸ばすストレッチでは踵に痛みは出ません。

踵についてくる筋肉があります。
真後ろにはふくらはぎの筋肉がアキレス腱となってついています。
足裏には足底筋という筋肉が踵の下についてきます。
どちらも筋肉の硬さが原因で筋肉の付け根に痛みを出すことがあります。

特に柔軟性のない子はこのような痛みがでやすいです。
柔軟性がない状態だと硬い筋肉が付け根を常に引っ張っている状態になるからです。

運動量が多いのにストレッチなど身体のケアが出来ていない。
身体を温めることをしない。
練習前のアップとダウンが足りていないなどが考えられます。

当院では踵の痛みに対して踵自体に問題がないか周囲の筋肉の硬さはどうか、また身体の使い方はどうかを確認して施術を行ないます。

今回は、筋肉の硬さを取る為に柔軟を行ない、筋肉の付け根に負担が来ないようにテーピングを行ないました。
来院した時にはジャンプが痛くて出来なかったのが帰られる時にはジャンプでの痛みも軽減していました。

成長期の子供は、その都度状態が変わる事が多いです。
ただの疲労などと考えずにご自宅でのケアを大切にしてください。

 

お体の事で分からないことなどありましたら当院へご連絡下さい。

 

参考資料：出典Google

---

---

ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎　全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎　スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎　30分毎の院内換気

☑︎　全スタッフのマスク着用

☑︎　予約管理による院内人数制限

☑︎　1時間毎の院内アルコール消毒