肉離れ　エコー診断

2020年10月26日

こんにちは。

ななみ整骨院藤沢院　院長　植田です。

 

朝晩の冷え込みが強くなってきております。

 

体調管理には十分気をつけて日々お過ごし下さい。

 

本日の症例は「肉離れ」です。

良く耳にする言葉ですね。

 

経験したことがある方も少なからずいらっしゃるのでないでしょうか？

 

「肉離れ」とはどういった状態を指すのでしょうか？

 

傷病名でいれば「筋挫傷」といいます。

３つの分類に分かれます。

Ⅰ型：出血所見が特徴である軽症型

Ⅱ型：肉離れの典型例で筋腱移行部、腱膜の損傷が特徴の中等症型

Ⅲ型：腱性部の断裂や筋腱付着部での裂離損傷といった重症型

 

Ⅱ度損傷までは歩行はなんとか可能となりますが、とても痛みが生じます。

 

当院では「エコー」を使用して、視診、触診と合わせて確認をしていきます。

 

触診でわかることもあります。

・陥凹があるか

・皮下出血斑はでているか

・力が正常に入るか

 

などと確認をしていきます。

加えてエコーで筋肉の連続性のチェック、内出血の確認を致します。

下の写真は大腿部の肉離れのエコー画像です。

 

左が患側で右が健側となります。

 

　　　　

 

左の画像は繊維の連続性が乱れてるのがわかります。

 

実際は皮膚上にとても大きな出血斑が出ておりました。

 

治療としてはまずは安静です。

アイシング、固定をして、なるべく動かさない事です。

 

ある程度落ち着いてきたら、少しずつ組織の回復を目的に電気や手技で施術をしていきます。

おおよそ完治までは1ヶ月異常要します。（損傷程度のよって変わります）

 

これからの時期は身体も冷え、筋肉も硬くなった状態で運動をする事が多くなるかと思います。

 

十分に気を付けて運動をするようにして下さい。

 

 

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＜診療時間変更のお知らせ＞

９月より平日の診療時間を

　午前　９時００分～１１時４５分

　　午後　１５時００分～１９時４５分

に変更致します。

ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。

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ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

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☑︎　スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎　30分毎の院内換気

☑︎　全スタッフのマスク着用

☑︎　予約管理による院内人数制限

☑︎　1時間毎の院内アルコール消毒