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肩の痛み (上腕二頭筋腱炎)※エコー画像有り

2020年11月2日

こんにちは。

ななみ整骨院藤沢院の植田です。

 

11月になり、今年も残すところ2ヶ月となりました。

 

お身体の痛みがなく年内終えられるように今からケアをしていきましょう。

 

本日は「肩の痛み」です。

肩の痛みといっても、様々な症状があります。

よく四十肩、五十肩といわれますが、これもまた様々な症状がございます。

 

本日は表題の通り「上腕二頭筋腱炎」についてです。

 

聞き慣れない言葉でですが、症状としては多い症例です。

※出典:引用Google

×印の部分で上腕二頭筋腱が擦れて炎症を起こす症状です。

まずは視診や触診、徒手検査法で確認をしていきます。

その次にエコーで患部の状態を確認します。

 

エコーの画像ですと、真ん中の黒い影が「上腕二頭筋腱」です

黒くなっている部分が腱ですが、健側と比べると太くなっていました。

 

このような状態になっている場合の症状として

・夜間痛や安静時痛が著明にある

・可動域制限が著明

・患部の圧痛が強い

 

などがあります。

特に可動域制限はよくみられる症状です。

 

炎症での痛みであれば、まずは「安静」にすることです。

炎症期は72時間ほどで落ち着いてきますので、その後は筋緊張緩和を目的に手技や可動域訓練で筋肉を緩めていく必要があります。

 

痛みはある程度の期間が過ぎれば緩和しますが、可動域を正常に戻していくことが大切です。

 

上腕二頭筋の作用として

・肘関節の屈曲

・肩関節の屈曲

となります。

 

腕の筋肉ですが、肩の可動域にも大きく関わってくるので、肩の痛みで原因を見落としやすいこともあります。

正確な原因を探り、正しい施術をしていくことで早期治癒が目指せます。

当院でもそのことを常に意識しながら日々施術にあたっております。

 

 



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9月より平日の診療時間を

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ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。



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