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シンスプリント

2021年3月27日

こんにちは。ななみ整骨院藤沢の早川です。

最近は気温も暖かくなり、過ごしやすい日が多くなってきましたね。

学生の方は春休みがもうすぐ終わりを迎え、部活やクラブ活動などが再開し身体に負担がかかりやすくなると思います。

そこで、今回の症例報告は「シンスプリント」です。

シンスプリントとは、脛骨(すね)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。

脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。

運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。

「使いすぎ症候群(オーバーユース)」のひとつで、走る、飛ぶなどの激しい運動を繰り返し行っている方が発症しやす

中・長距離ランナーやサッカー、バスケットボール選手に多く見られ、とくにシーズンの初めや新人選手が急激にハードなトレーニングを始めた際に発生しやすくなります。

走る距離や負荷を減らすと快方に向かう場合もありますが、練習を再開すると再発を繰り返すケースが多いといわれています。

ひどくなると安静時にも痛みが出るようになるので、原因となる要因を取り除くことが大切です。

 

要因①:運動量や質の急激な変化

ランニングの量や質など運動内容が急激に変化することで、すねの骨に付着している前脛骨筋やひらめ筋など、ふくらはぎ周りの筋肉を使い過ぎてしまうことがあります。

特に新人選手(初心者)や久しぶりに運動を再開した人の場合、くるぶしなど足関節の柔軟性が低いことや下腿(膝からくるぶしまで)の筋力不足もあり、トレーニングの疲労が蓄積した頃にシンスプリントを発症しやすくなります。。

要因②:足のアライメント(形)異常

偏平足・回内足(シューズの内側がすり減る)などの足のアライメント(形)に異常がある人は、すね周りの筋肉に過剰な負担がかかるので、炎症を起こしやすく、シンスプリントの発症リスクが高くなります。

要因③:運動環境

他にも、次のような運動環境がシンスプリントを引き起こす誘因になります。

  • 足の疲労による衝撃緩衝機能の低下
  • 固いグラウンドや路面、平たんではない道路での練習
  • すり減ったかかとやクッション性の悪いシューズの使用

 

当院では足周りの筋緊張を緩めるマッサージ治療、電気治療を行い、骨膜に起こっている炎症を取り除く超音波治療を行い痛みを取ります。

部活後や運動後に少しでも足の痛みを感じた際はお早めに当院に来院下さい。

 

参照:google

 



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コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

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☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

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