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TFCC損傷

2021年3月30日

こんにちは!

ななみ整骨院藤沢院の廣田です。

あちこちで桜が満開に近づいており、春らしい気候になって参りましたね。

本日ご紹介する症状は「三角繊維軟骨複合体(TFCC)損傷」です。

三角繊維軟骨複合体(TFCC)とは手首の尺側にあり、橈骨と尺骨を結ぶ靱帯(背側橈尺靱帯)や手首と橈骨を結ぶ靱帯(背側橈骨手根靱帯)、軟骨(尺骨手根半月)などが存在し、それらを合わせて三角繊維軟骨複合体(TFCC)と呼んでおります。

TFCCは、手首の尺側の支持や安定性を保つほか、ドアノブや鍵を回したりと捻る動作の補助をしてくれています。

 

<原因>

・外傷によるもの

・オーバーユースによるもの(家事や育児、デスクワークなど)

・加齢などにより変性するもの

・尺骨突き上げ症候群(橈骨よりも尺骨のほうが長い)に合併するもの

上記のように大きく分けて4つあります。

 

<症状>

・手首の尺側(小指側)の痛み

・雑巾を絞る時やドアノブ、鍵を回す時の痛み

・重い物を持つ時の痛み

・手の抜ける感じ

・安静時痛

・手首の可動域制限

などが挙げられます。

症状が進行すると、手首の腫れが見られることもあります。

 

手首を小指側に曲げて痛みが出たらTFCC損傷の疑いがあります。

ななみ整骨院では超音波診断機を用いて軟部組織損傷の状態を確認します。

 

<治療>

・まずは安静にします。

運動や手を使う頻度を減らせば、痛みや腫れは引いてきます。

・超音波治療

超音波をかけて炎症を抑え、治癒を早めます。

 

血液循環が良くなると痛みが強くなりやすいため、お風呂上がりなどにアイシングをして下さい。

参照:google



<診療時間変更のお知らせ>

平日の診療時間を

午前 9時00分~11時45分

午後 15時00分~19時45分

土日の診療時間を

8時~13時

に変更致します。

ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。



ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

 

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