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膝裏の痛み

2021年6月27日

こんにちは!

ななみ整骨院みろくじ院の植田です。

 

本日は「膝の裏の痛み」についてです。

 

当院でも時々みられる症状です。

膝の裏は歩行に大きく影響する部位ですので、痛みが出ると歩行がしにくくなる恐れがあります。

 

膝の裏について解説をしていきます。

 

膝裏は意外と複雑な構造となっています。

 

まず一つは様々な筋肉がある事です

椅子から立つと膝が痛い!その原因と対策は?(2019年05月06日 20時10分) 整体院 Oasisブログ | EPARKリラク&エステ

青丸で囲んだ部分が膝裏と呼ばれるところです。

ここには

・3〜4つの筋肉が関連しております。

特に大腿二頭筋や下腿三頭筋など下半身の代表的な筋肉が腱に移行しながら付着しています。

この2つの筋肉は足の様々な動きに関与し、代表的な動きとしては歩行です。

また椅子に座る姿勢でも過度な負荷がかかると言われております。

その為筋肉の緊張や柔軟性が低下すると、膝の動きが悪くなり、痛みが伴います。

 

・血管やリンパ管が豊富に存在しています。

つまり足のむくみやダルさやツッパリ感や、張り感も感じやすい部位なのです。

長時間座位でいることや、長時間歩く事が続くと、筋肉の緊張から血液循環が悪くなります。

 

・変形性膝関節症も疑います。

加齢による軟骨の損傷や肥満による負荷などが原因で、膝の軟骨がすり減り関節が炎症が起こる症状です。

初期は動き始めが痛いですが、進行すると安静時にも痛むこともあります。

痛みのほかに見られる症状として、炎症によって関節包に水が溜まったり腫れたり、骨自体が変形する場合もあります。

 

膝の裏の痛み一つとっても様々な症状があります。

その為、原因が明確にならないと痛みが取れにくい部位です。

痛みが出たり、違和感が出たら早めにご来院ください!

 

上記でも挙げた「変形性膝関節症」となり、重症化すると骨自体の変形や、関節の軟骨がすり減り、酷い方だと「人工関節」となる恐れもある非常に予後の悪い症状です。

 

どのような痛みもそうですが、施術のタイミングは速いに越したことはございません。

放置している、様子を見ている時に症状が進行し、

「あの時早めに施術をしていれば・・・・」と思う可能性もあります。

 

当院では膝の裏の痛みで来院される方も多くいます。

痛みを取る方、再発防止の方、スポーツや日常生活の質を上げたい方と目的は様々です。

 

お悩みの方は是非当院へご来院ください!

 

転載:引用Google

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