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胸郭出口症候群

2021年7月12日

皆様、こんにちは。

ななみ整骨院本鵠沼院の早川です。

もうすぐ梅雨明けし、雨の日が少なくなり暑い夏を迎えますね!!

気温が上昇すると、熱中症が多くなってきます。

皆様も体調管理や水分補給を小まめに行なうようにしてください!

 

今回の症例報告は「胸郭出口症候群」です。

 

胸郭出口症候群とは?

上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕神経叢と鎖骨下動脈は、①前斜角筋と中斜角筋の間、②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙、③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方を走行しますが、それぞれの部位で絞めつけられたり、圧迫されたりする可能性があります。
その絞扼(こうやく)部位によって、斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群(過外転症候群)と呼ばれますが、総称して胸郭出口症候群と言います。

胸郭出口症候群は神経障害と血流障害に基づく上肢痛、上肢の痺れ、頚肩腕痛を生じる疾患の一つです。

 

原因は?

病気を発症する原因として先天性のものがあり、生まれながらに鎖骨と第一肋骨の間を通る神経や血管のトンネルが狭いことが考えられます。

また、なで肩の女性や仕事で重い荷物を持つことの多い人、無理な筋力トレーニングを行っている人、手を高くあげるスポーツ(野球、バレーボール、テニス、バドミントンなど)を行っている人に発症しやすい傾向にあります。

特に、20~30代の女性に発症しやすいのが特徴で、首回りや肩周りの外傷などが原因となり症状が表れることもあります。

ソース画像を表示胸郭出口 に対する画像結果

症状は?

症状には手のしびれや痛みによる握力の低下・肩こり、冷感などがあります。

実際に、肩こりを感じて通院したことをきっかけに、胸郭出口症候群が見つかる人もいます。

症状が長く続き悪化していくと、自律神経系にも影響を与えるために頭痛や吐き気などの症状を訴える人もいます。

腕を上げたり肩を上げたりした際に、腕のしびれや脱力感を感じる場合でも胸郭出口症候群の可能性があります。

 

 

当院では原因である筋肉の緊張を取り除くマッサージ治療や電気治療を行い、根本から治療を行い症状を改善していきます。

こういった症状が少しでもある方はお早目に当院へご来院下さい。

 

参照:google



<診療時間変更のお知らせ>

9月より平日の診療時間を

午前 9時00分~11時45分

午後 15時00分~19時45分

に変更致します。

ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。



ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。

☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒

☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底

☑︎ 30分毎の院内換気

☑︎ 全スタッフのマスク着用

☑︎ 予約管理による院内人数制限

☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒

 

当院では、交通事故によるお体の怪我の治療を自賠責保険や任意保険を利用して通院することが可能です。

これらの保険を適応して治療を受ける場合、患者様の負担(治療費)はございません。

窓口負担金「¥0」で施術を受けることが可能です。

 

 

 

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