2021年7月20日
こんにちは!
ななみ整骨院の植田です。
連日猛暑日が続きますが、体調はいかがでしょうか??
このような暑い中でも自宅近くのテニス場では多くの方がテニスを楽しんでおりました。
水分補給や休憩をうまく取りながらスポーツを楽しみましょう!
本日はそんな流れから「テニス肘(外側上顆炎)」についてです。
当院でも多く診られる症状の1つです。
・まず初めにテニス肘(外側上顆炎)とは?
テニスでは手首を反らす、腕を捻る動作が多くあります。その動作を繰り返し行う事で、肘の外側に負担がかかり痛みが生じま
す。痛みを無理する事で、重症化しテニスを愚か、日常生活にも支障が出てしまいます。
また手は日常生活動作でも動きが多く、安静を保つ事が難しい事から一度負傷すると安静保持が難しく、なかなか治りにくい症
状です。
・テニス肘(外側上顆炎)の原因は?
主に関連する筋肉は前腕伸筋群です。これは手の甲から肘の外側に繋がっている筋肉の集まりです。
テニスではこの筋肉にかかる負担が大きく、ラケットでのボールインパクト時の衝撃が手首に伝わり、肘の筋腱付着部まで影響
します。
またスイートスポットにボールが命中しにくい初・中級者に起こりやすく、繰り返しの負荷で肘の外側に付着する筋肉が炎症し
痛みが生じます。
特にバックハンドでの衝撃が大きく、両手打ちよりも片手打ちの方が負担は増強します。また日常生活内でも負担が大きく、鍋
を振る、重い物を持ち上げる動作が続くと肘の外側にストレスがかかり、痛めるケースもあります。
つまり、日常生活で負担が蓄積した状態でテニスをする事は大きなリスクとなります。またラケットの握り方、振り方、体の使
い方が正しくない、ラケットの相性、ガットの硬さ、重さ、手入れ不足による衝撃吸収の悪さも影響しますので、スクールのコ
ーチや専門店の店員さんと相談し、自分に合ったラケットを選ぶ事も大切な要素です。
<日常生活での症状チェック>
・タオルを絞る
・洗濯物を取り出す
・ドアノブを回す
・ペットボトルの蓋を開ける
・鍋を持ち上げる
などの手首を上に上げたり、捻ったりする動きの際に痛みが生じます。
痛みが出る部分は多くは肘の外側の骨付近から手の甲にかけて痛みが出現します。
初めは動きの中で痛みが生じますが、重症化すると安静時でも痛みが出る場合もあります。
・テニス肘(外側上顆炎)の当院での施術について
当院ではまず症状を確認するために「徒手検査法」と「超音波診断措置(エコー)」で患部を見ていきます。
徒手検査法では痛めている筋肉の状態、力の入り方などを確認していきます。
エコーでは患部の筋肉の状態や炎症度合いが確認でき、異常な血管がないか、筋肉や腱の連続性が保たれているかを確認する事
ができます。状態が確認できたら、施術をしていきます。
テニスの動きは手首や肘だけを使っているわけではなく、体全身の連動でラケットを振ったり、体を動かしたりするので、体全
身を診ていきます。
骨格を整えて関節の可動域を高め、筋肉がストレスなく動けるように関節を正しい位置に戻す「骨盤・背骨矯正」も行っていま
す。
また肩関節や下半身の柔軟性を高めていく事で肘や手首の負担も軽減されてきます。患部に対しては肘の柔軟性を固めていく事
と、炎症部分には超音波を使い炎症を抑えていきます。少しずつテニスが再開できれば、練習や試合前にテーピングを巻き、前
後のケアもしています。テニス肘は日常生活の負担が大きな原因となる為、日頃から定期的なケアが必要です。
痛みが取れたからといって、どんどんテニスをしてしまうと再び痛みに悩ませれる厄介な症状ですので、テニスをしている方は
十分に注意して下さい。
転載:引用Google
テニス肘 外側上顆炎
2021年7月20日
こんにちは!
ななみ整骨院の植田です。
連日猛暑日が続きますが、体調はいかがでしょうか??
このような暑い中でも自宅近くのテニス場では多くの方がテニスを楽しんでおりました。
水分補給や休憩をうまく取りながらスポーツを楽しみましょう!
本日はそんな流れから「テニス肘(外側上顆炎)」についてです。
当院でも多く診られる症状の1つです。
・まず初めにテニス肘(外側上顆炎)とは?
テニスでは手首を反らす、腕を捻る動作が多くあります。その動作を繰り返し行う事で、肘の外側に負担がかかり痛みが生じま
す。痛みを無理する事で、重症化しテニスを愚か、日常生活にも支障が出てしまいます。
また手は日常生活動作でも動きが多く、安静を保つ事が難しい事から一度負傷すると安静保持が難しく、なかなか治りにくい症
状です。
・テニス肘(外側上顆炎)の原因は?
主に関連する筋肉は前腕伸筋群です。これは手の甲から肘の外側に繋がっている筋肉の集まりです。
テニスではこの筋肉にかかる負担が大きく、ラケットでのボールインパクト時の衝撃が手首に伝わり、肘の筋腱付着部まで影響
します。
またスイートスポットにボールが命中しにくい初・中級者に起こりやすく、繰り返しの負荷で肘の外側に付着する筋肉が炎症し
痛みが生じます。
特にバックハンドでの衝撃が大きく、両手打ちよりも片手打ちの方が負担は増強します。また日常生活内でも負担が大きく、鍋
を振る、重い物を持ち上げる動作が続くと肘の外側にストレスがかかり、痛めるケースもあります。
つまり、日常生活で負担が蓄積した状態でテニスをする事は大きなリスクとなります。またラケットの握り方、振り方、体の使
い方が正しくない、ラケットの相性、ガットの硬さ、重さ、手入れ不足による衝撃吸収の悪さも影響しますので、スクールのコ
ーチや専門店の店員さんと相談し、自分に合ったラケットを選ぶ事も大切な要素です。
<日常生活での症状チェック>
・タオルを絞る
・洗濯物を取り出す
・ドアノブを回す
・ペットボトルの蓋を開ける
・鍋を持ち上げる
などの手首を上に上げたり、捻ったりする動きの際に痛みが生じます。
痛みが出る部分は多くは肘の外側の骨付近から手の甲にかけて痛みが出現します。
初めは動きの中で痛みが生じますが、重症化すると安静時でも痛みが出る場合もあります。
・テニス肘(外側上顆炎)の当院での施術について
当院ではまず症状を確認するために「徒手検査法」と「超音波診断措置(エコー)」で患部を見ていきます。
徒手検査法では痛めている筋肉の状態、力の入り方などを確認していきます。
エコーでは患部の筋肉の状態や炎症度合いが確認でき、異常な血管がないか、筋肉や腱の連続性が保たれているかを確認する事
ができます。状態が確認できたら、施術をしていきます。
テニスの動きは手首や肘だけを使っているわけではなく、体全身の連動でラケットを振ったり、体を動かしたりするので、体全
身を診ていきます。
骨格を整えて関節の可動域を高め、筋肉がストレスなく動けるように関節を正しい位置に戻す「骨盤・背骨矯正」も行っていま
す。
また肩関節や下半身の柔軟性を高めていく事で肘や手首の負担も軽減されてきます。患部に対しては肘の柔軟性を固めていく事
と、炎症部分には超音波を使い炎症を抑えていきます。少しずつテニスが再開できれば、練習や試合前にテーピングを巻き、前
後のケアもしています。テニス肘は日常生活の負担が大きな原因となる為、日頃から定期的なケアが必要です。
痛みが取れたからといって、どんどんテニスをしてしまうと再び痛みに悩ませれる厄介な症状ですので、テニスをしている方は
十分に注意して下さい。
転載:引用Google