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足底筋膜炎

2021年11月15日

皆さん、こんにちは!

ななみ整骨院藤沢院の早川です。

今年もあと残り一か月になり、寒さも増してきましたね、、

ここ最近は体調不良や身体の痛みを訴える方が多くいらっしゃいます。

今回の症例報告は「足底筋膜炎」です。

 

足底筋膜炎とは?

足の裏には、かかとの骨から足の指の付け根をつなぐ線維が、扇状の膜のように広がっています。これを足底筋膜(足底腱膜とも。以下足底筋膜と称します)と呼びます。

足底筋膜は、走る・歩くという動作に深く関わっています。ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性が低下、足を蹴り出す際の踵を持ち上げたりする力(爪先立ちの力と安定性)の低下、着地時の足の踏み込み動作がうまくできなくて足首が十分に曲がらない等様々な理由により足底筋膜にかかる負担が大きくなってしまうことで足底筋膜炎となると言われています。

原因は?

・足底に負担がかかる動作や姿勢傾向がある。

 

骨格のつき方や柔軟性、動き方のくせや筋力のアンバランスなどが影響して、足底部分の圧を強めて歩いたり、走ったりする傾向の人がいます。

もともと歩行するときに、つま先が進行方向よりも外側を向いて歩いていると、自然と足底には強い圧がかかり、足底筋膜部分にストレスが集中します

 

・足の裏の負担が強いスポーツ

 

 繰り返し衝撃を足裏に与えることで、足底筋膜が硬くなることがあります。

足裏の筋肉に、毎日適切なケアを行わず繰り返し衝撃を与えたり、陸上の長距離ランナーバレエダンサーなどの足裏に衝撃が繰り返し強く返ってくるスポーツでは負担が強くなって筋肉が固くなり足底筋膜炎になることがあります。

適切なケアをしているかどうかで足底腱膜炎になりにくくなることも事実ですが、ケアをしていても痛みが生じてくるのも一定数いるのが実情です。そこには、そのスポーツに適した身体の作り方や動き方がうまくできていないことも関係してきます。

 

 

・疲労の蓄積や加齢

 

長時間立ち仕事などによる疲労や加齢(40〜60歳代に多い)によっても足底筋膜が固くなることによってクッション機能が低下し足底筋膜炎を起こす場合があります。

この場合、足底以外の筋力で体重を支持することが苦手な場合でも同様の状況が作られやすいです。

特に、猫背で体重を足の内側で支えている人ほど傷みやすいですので注意が必要です。同じ姿勢で体重を支え続けないことが対策になります。(足のいろんなところで体重が支えられることが理想的)

 

 

・足のアーチの高さが崩れている人

 

ヒールなどによって足のアーチが高すぎる人、扁平足によって足のアーチが低い人は不均等なストレスが足の裏にかかりやすい為、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。足のアーチは、体重を支えたり歩く時の衝撃を吸収する板バネのような役割があります。そのアーチが高すぎても低過ぎても足底腱膜に負担がかかります。

 

 


ななみ整骨院ではスポーツ外傷や運動療法、アスレティックトレーナーの資格を持つ先生からの指導、フォー

ムの改善、プロのアスリートなどこれまで培った経験を活かし学生さんだけでなく幅広い年齢の方に対応すること

ができますので、悩みがあるけど誰に相談していいかわからない、また運動をされているお子さんの様子がどうも

いつもと違うなど小さなことでもお気軽にご相談ください。

参照:google



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