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痛覚過敏と慢性痛

2022年1月25日

こんにちは。

ななみ整骨院藤沢院の渡邉です。

今回は、痛みに敏感になってしまう現象についてそのメカニズムと慢性痛との関わりについて簡単に解説します。

感覚過敏の要因の一つに”感作”というものがあります。
感作とは、感覚の反応閾値の低下、あるいは刺激に対する反応が増強された現象です。

楽しく笑って痛み緩和?痛みは脳が作り出している!! | Re.Ra.Ku

これは末梢性と中枢性に分けられます。

末梢性感作は、身体の末梢の損傷組織(非神経)から分泌される化学物質が過剰に分泌され炎症を促進し痛みを感じやすくなってしまうことです。

末梢性感作を起こす物質の多くは炎症に関わるものなので「炎症メディエーター」と呼ばれています。
この炎症物質の中には組織損傷がなくても「長期間の不動」によっても増加するものがあります。

なので、患部の治療を行いながら積極的に患部(患肢)を動かしていく必要があります。

 

もう一つが、中枢性感作です。

3 D イラスト。キューブ内の痛みという言葉で人間の脳。科学の ...

これは脊髄や脳での痛みの感じ方が過剰になってしまっている状態です。
メカニズムは複雑になりますが、簡単にいうと「痛みの学習」が関係しています。

痛みを感じる刺激が繰り返されると、脳や脊髄が刺激に対して敏感になってしまいます。
その結果、慢性的な痛みに繋がってしまうケースも少なくありません。

このようにならないために損傷組織(痛みの原因になる組織)に対して出来るだけ早く適切な治療を行い完治させる必要があります。



ななみ整骨院ではスポーツ外傷や運動療法、アスレティックトレーナーの資格を持つ先生からの指導、フォームの改善、プロのアスリートなどこれまで培った経験を活かし学生さんだけでなく幅広い年齢の方に対応することができますので、悩みがあるけど誰に相談していいかわからない、また運動をされているお子さんの様子がどうもいつもと違うなど小さなことでもお気軽にご相談ください。

参照:google



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当院では、交通事故によるお体の怪我の治療を自賠責保険や任意保険を利用して通院することが可能です。

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