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筋肉痛

2022年11月21日

 

皆さんこんにちは!

ななみ整骨院本鵠沼の小田です。

 

11月からスタートした773パーソナルジムも初回を終えて2回目以降のトレーニングに入る方も増えてまいりました。

久しぶりに身体を動かしたという方々からの経過を伺うと話題に上がるのは「筋肉痛」のお話。

患者様の中でも「いっぱい体を動かして…」と筋肉痛になってしまう人もたくさんいらっしゃいます。

今日はそんな筋肉痛のお話です。

筋肉痛には運動直後に痛みが発生する「急性筋肉痛」と運動後から時間を置いて痛みのでる「遅発性筋肉痛」があります。

今回は一般的に筋肉痛と知られる「遅発性筋肉痛」を説明いたします。

 

筋肉痛は筋肉の微細な損傷が原因です。

  1. 激しい運動、繰り返しの動作、普段使わない筋肉を動かして筋肉に微細な損傷が起きる。
  2. 微細な損傷を治すために白血球が集まり、「炎症」が起きる。
  3. 炎症により刺激物質が作られ、それが筋肉を包んでいる筋膜に伝わり痛みとして感じる。

つまり、筋肉痛は筋肉の修復の過程で起こる痛みというわけです。

運動してから1日以上あいて症状が出るのは刺激物質が骨膜に伝わるまで時間がかかっているからです。

それが「遅発性筋肉痛」と呼ばれる所以になります。

動くと痛む筋肉痛、安静に痛みが引くのを待つ方がいいと思う人も多いかと思います。

筋肉痛が出た直後で症状が強く何をしても痛い、患部が熱を持っているという場合は痛みのある筋肉を無理に使わない事冷やす事が必要になってきます。

ただ、痛みも治まり始め動かすのも苦ではなくなったら軽い運動は大事です。

筋肉痛になると筋肉は硬くこわばった状態になります。

筋肉が硬くなると修復に必要な栄養素や酸素が届きにくくなってしまいます。

そうならないために血行を良くし、緊張を和らげる必要が出てきます。

例えば

  1. ゆっくりお風呂に浸かる
  2. 軽くジョギングをする
  3. ストレッチ
  4. 水分を多く摂る

等は簡単に血行を促進できる方法です。

 

加えて、血流が悪く栄養も足りていない筋肉には疲労状態になってしまいます。

豆や魚、鶏肉などの低脂肪のタンパク質や糖質や脂質の代謝(エネルギーに変える事)を助けるビタミンB1を多く含むものは筋肉の回復を手伝ってくれます。

 

もう一つ大事になるのは「睡眠」です。

睡眠中にでる「成長ホルモン」は身体の中で行われる代謝を促進するホルモンです。

体は眠っている間にも筋肉を修復するためのエネルギーを作ってくれています。

普段から運動をしている人でもなりうる筋肉痛、運動から遠ざかっていた人達が運動を再開して必ずに立ちはだかる痛みです!

運動前後のケアを徹底して筋肉痛にならない身体を目指していきましょう!

 

 

出典 Google

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