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肩の痛み

2023年2月21日

こんにちは!

ななみ整骨院本鵠沼の小田です。

今日は肩の症状についてのご紹介いたします。

 

  • 肩の後ろから外側にかけて痛む
  • 腕を動かすのもだるい
  • 腕が痺れる
  • 服を着る事や髪を洗うなど腕を上げる動作が辛い
  • 腕の付け根、肩の後ろぐらいで痛みが強い

こういった症状で考えられるものの中にクアドリラテラルスペース症候群(Quadri Lateral Space Syndrome:以下QLSS)というものがあります。

横文字でいまいちどこの事を言っているかわからないかと思います。

まず、名前に出てきたクアドリラテラルスペース(Quadri Lateral Space:以下QLS)がどこの事かと言いますと

  • 上腕骨
  • 大円筋
  • 小円筋
  • 上腕三頭筋

これらの隙間に当たる部分で、この間を神経や血管が通っています。

QLSを構成する筋肉が緊張して硬くなってしまうと、この間を通る神経や血管は過度に圧迫されてしまいます。

ここを通る腋窩神経が締め付けられると、この神経が支配する三角筋(肩の外側の筋肉)や小円筋(腕の付け根を通る筋肉)などに痛みや痺れが出てしまいます。

この神経症状をQLSSと言います。

この症状は、QLSを構成する筋肉が緊張する事で起こります

重いものを持つ、交通事故、肩の打撲、野球の投球動作などのスポーツの繰り返しの動き、姿勢の悪さ、原因としては色々な物が考えられます。

 

特にぶつけたりの怪我以外だったら猫背などの不良姿勢があります。

例えばデスクワークでパソコンの操作のために腕を前に出す姿勢をとります。

この時に猫背になってしまう人もいるかと思います。

肩の動きは正しい位置で、正しく動かしていかないとそこで働く筋肉は強い負担に晒されてしまいます。

姿勢を気にしない方で、肩に違和感のある方は要注意です。

もしなってしまった場合。

原因は筋肉の緊張にありますから、この緊張を取り除く必要があります。

安静にする必要もありますし、筋緊張を取り除く為にストレッチをするというのも効果が望めます。

また、当院では低周波電気と手技治療による治療に加えて、骨盤の矯正治療によって姿勢を正しい位置に戻していく治療も行ってます!

ぶつけるなどの怪我は勿論の事、運動や日常生活中の負担でも起こりうる症状です。

非常に稀ではありますが、重症になると肩を上げる事が難しくなってしまう可能性もあります。

 

その一番の対策は肩に負担のかからない状態にする事です。

その為には日頃の負担のケアや運動のケア、姿勢を整えるという事も必要です。

 

肩の痛みでお悩みの方は是非、ご相談ください

 

画像出展:Google

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