足底の痛み

2023年9月8日

皆さんこんにちは！

ななみ整骨院みろくじ院の廣田です！

 

9月に入り台風など天候の悪い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は当院に設置してある超音波エコー診断機での症例をご紹介いたします。

 

＜足底筋膜炎＞

足底のかかとから指に向かって伸びている腱が何らかの原因により炎症を起こす状態です。

1.朝一の痛み

2.長時間の座位や立位からの動き出し時の痛み

3.足底（かかと）の圧痛

4.悪化すると骨棘形成

5.足底筋膜の肥大

上記が主な症状となります。

 

①ランニングやジャンプ動作が多い競技

②地面が固い場所で運動や仕事を行う人

③長時間の立ち仕事

④柔軟性が低下している人

⑤偏平足や肥満

⑥クッション性の低い靴

上記の6つは足底筋膜炎になりやすい方です。

ここの中でも③の偏平足のかたは高確率でなりやすいといわれております。

偏平足とは・・・

土踏まずがない（アーチが低い）状態を偏平足といい、このアーチが低くなることで歩行時や走行時のばねの力が弱くなり足底にかかる負担が大きくなります。

そうすることで足底筋膜炎になりやすくなります。

痛みが出ている場合炎症を抑えて痛みを取ることも大事ですが再発の可能性もあります。そのため、偏平足を改善することが根本的な改善につながります。

また、偏平足だけでなく逆のハイアーチも足にとってはよくありません。

アーチが高いく一見するときれいに見えるかもしれませんが、アーチが高くなるということは足底筋膜が緩みやすくなります。

琴やギターなどの弦を想像してみてください。張りすぎも緩みすぎも良くないですよね。

足底筋膜も適度な張り感が大事になり、これを保つことで足にかかる負担が軽減されます。

 

当院には足底筋膜炎などの症状の方も多く来院されています。

痛みや違和感などございましたらお早めにご連絡ください。

 

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