下駄骨折

2024年6月17日

ななみ整骨院藤沢院藤沢院です。

骨折の症例報告になります。

第５中足骨基部骨折（下駄骨折）です。

 

＜受傷機序＞

段差で足を踏みはずし足関節底屈、内反が強制され負傷。

腫脹（+）、熱感（-）、腫れ（+）、血腫（++）、圧痛（+）

当院のエコー画像で患部を確認し骨折の疑いが見られたため、提携している整形外科で再度精査をしたところ｛第５中足骨基部　剥離骨折｝と診断され現在当院で超音波治療、リハビリ、固定の施術で通院しています。

この骨折は「足を捻っただけ」「捻挫かな」と間違えてしまう方が多く、実際に痛みがあっても歩行は可能です。

外観で見極めるには「内出血」の量が分かりやすいかと思います。

骨折を伴っていると明らかな腫脹、内出血が確認できます。

 

第５中骨はどこの骨？

足趾（足の骨）の小指の外側の骨です。捻挫をした際に骨折が起きやすい部位です。

足は日常生活で常に地面に接地し体重を支えている為、負荷が抜けにくくなっています。その為、適切な固定を行い安静に保つことが重要です。

剥離骨折の為、骨癒合に長期間は要しませんが、安静に保つことで早期回復が望めます。

ななみ整骨院では全院エコー画像用いて外傷を確認しております。

もし足を捻ってしまった時には軽視せずにご来院下さい！

 

画像引用Google

 

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