ハムストリング肉離れⅠ度損傷　※エコー画像あり

2024年10月19日

こんにちは！

湘南藤沢ななみ整骨院院長、管理柔道整復師、臨床実習指導者の植田です。

 

運動会シーズンですね！

藤沢の各地域でも毎週イベントや体育祭などが開催されています。

まずは怪我のないようにしたいところですが、当院へも運動会での怪我で来院されている方が多い状況です・・・・・。

 

走る為にしっかりと準備をしましょう！

 

今回は

「ハムストリング肉離れⅠ度損傷」

についてです。

 

運動会での負傷ではなかったのですが、バスケットボールの試合中による負傷となります。

 

当院ではケガの場合まず初めにエコーで状態の確認を可視化します。

 

（⇩当日のエコー画像）

 

大腿二頭筋長頭腱の損傷が見られており、筋組織内にドプラー反応が確認できます。

赤い反応がドプラー反応で炎症反応が出ていることが分かります。

当日は皮下出血班を確認する事は出来ませんでしたが

3日後に⇩のような皮下出血班が出現しました

 

受傷後圧迫包帯で安静を保持していましたが、仕事上歩くことが多かった事から皮下出血班が広範囲に出現してきました。

 

その翌日が⇩

 

前日よりも範囲が広くなり色も黒くなっています。

一見酷くなっているように見えますが、内出血が出切った状態で炎症期も終えるタイミングの症状です。

 

このような色の変化で内出血が治ってきます。

極力安静にはしてほしいものですが、歩かない仕事はごくわずかであり、出勤時に歩く事や仕事上歩く事も多いと思います。

極力圧迫包帯で患部の安静を図りますが、難しい場合もあります。

 

今後の施術プランとしてはゴール設定をバスケットボールの試合復帰、パフォーマンス向上、再発予防となります。

肉離れ自体は日柄もので治ってきますが、スポーツへ復帰を考えるとその後のリハビリの方が重要となります。

 

当院の施術では単なるマッサージではなく神経促通や筋力強化、パーソナルトレーニングの分野からアプローチしていきます。

使いたい、使うべき筋肉を正しく思うとおりに動かすことができないと急激な筋収縮でエラー反応が出たり、肉離れが発症するリスクが非常に高まります。

 

怪我後の先を考えながらゴール設定をし都度評価しながら施術をしております。

 

超音波画像診断機とは、人体を傷つけることなく、『身体の内側』を３次元の画像で映し出しながら診察するための医療機器です。

藤沢ななみ整骨院グループでは最新のエコー診断機を積極的に導入することで、可視化された画像データ（エビデンス）から精確な診断を行い、最適な施術をご提案することを心掛けています。

 

お怪我をされた際は是非ご相談ください。

 

 

画像引用Google

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ななみ整骨院グループは新年度新卒者を募集しています。

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