片脚バランスの重要性

2024年12月15日

みなさんこんにちは！

藤沢市にあるななみ整骨院藤沢院、柔道整復師の永石です。

 

当院の７７３ジムの高齢の会員様で歩行時や階段の昇り降り、立ち上がりで膝の痛みに悩んでいる方がいます。

その原因と予防について、片脚バランスの重要性をお話します。

 

動作時の膝の痛みの原因として、下肢のバランス(アライメント)を考える必要があります。

それでは理想的な立ち姿勢はどのような姿勢でしょうか？

まず初めに股関節、膝関節、足関節の位置関係はそれぞれが直線状に並ぶような姿勢が理想です。

また、それぞれの向きも真っ直ぐ揃っていることも重要です。

これらの位置関係や向きがバラバラだと膝の曲げ伸ばしや地面からの反発で各関節に負担がでます。

例えば、上の画像の内反膝(O脚)では膝の内側には圧迫力、外側には牽引力がかかります。

繰り返しこのような負担がかかることで、膝関節の内側が痛みや、下肢の外側の筋肉のハリが出やすくなります。

 

立ち方や歩き方を意識するうえで重要なのは「片脚バランス」です。

立ち姿勢では下肢や腹筋でバランスを取ることが重要ですし、歩く動作は片脚立ちの連続ですよね。

片脚バランスができないと、関節の一部に負担がでたり、転倒の原因にもなります！

 

 

まず片脚バランスで意識すべきは「軸足にしっかりと重心が乗っているか」です。

成人の重心は骨盤の中心(仙骨)のやや前方、床から55％前後のところにあります。

軸足の足底面にこの重心を乗せるよう意識しましょう！

 

目標の目安は30秒です！

30秒できない方は転倒する可能性が高くなるので、膝痛予防、転倒予防の為にトレーニングしてみてください！

 

画像引用Google

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☑︎　1時間毎の院内アルコール消毒

 

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