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湘南国際マラソンを終えて「走り続けた理由と、ゴールで得た答え」

2025年12月11日

こんにちは!

本鵠沼院院長の植田です。

 

表題の通り、12月7日に「第20回湘南国際マラソン」に出場して参りました。

去年に続き、2回目となります。

湘南国際マラソン2025 2年連続走ってきました! | 朝日のごとくさわやかに

そもそもなぜ「フルマラソン」を走ろうと思ったのか??

よく患者様にも、周りの人たちにも「なんで走ろうと思ったの?」と聞かれることは多いです。

 

きっかけは患者様でした。ランニングが日課で、マラソン大会に多く出場している方だったのですが、足を負傷し施術をさせていただいていました。

話をする中で「これはやってみないと分からない」と感じたこともあり、また患者様からも「走ってみなよー」と声をかけてもらったのがきっかけでした。

 

学生時代野球に明け暮れていた私でしたが、日々の練習がハードで「一生分走った」と常々口にしておりましたが、まさか自分でもって感じでした。(笑)

 

初出場の去年は春はそこそこ、夏は暑さを理由に走らず、2~3ヵ月前から少しずつ走り始め、1ヶ月前に10~20キロを数回走って当日を迎えました。

結果は20キロから失速、35キロから節々が攣り始め、泣きながらゴールとフルマラソンの洗礼を浴びまくりました・・・・。泣

ゴールした瞬間に「辛さ、達成感」ではなく「悔しさ」しか残らず、<来年リベンジ>しか頭にありませんでした。

そこからはハーフマラソンの大会に出たり、定期的に20キロRUNを入れたりと「月100キロ」を掲げて練習を始めました。

 

夏の暑い日は5時半に起床、6時から1時間程ランニングを継続し、走ることはやめませんでした。

そのあたりから少しずつ走ることの「本質」「多様性」に気づけるようになってきました。

(ランニング歴浅はかな人間が分かったようなこと言っていますが。長年ランニングをしている方には申し訳ございません・・・)

 

ランニングを通して多くの新しい出会いもありました。

そして誰かと競うものではなく、皆が個人の価値観で「楽しんでいる」ことがとても魅力的に感じました。

誰かに勝ちたいとかではなく、生活の一部として当たり前に「ランニング、マラソン」があり生活の質が高まってきますね!

 

物事の本質を感じるためには、何事も「継続」が必要で、続けなければと気づけない事もたくさんあります。

1週間、1ヶ月、3ヵ月、半年、1年~同じことを続けていても新たな発見があるものです。

 

そんなこんなで12月7日を迎えました。

2回目の42.195キロにはどんなストーリーがあり、結末なのか・・・・。

スタート前から楽しみにしていました。

 

今回のテーマは「去年の自分を越えろ」でした。

人は何歳からでも成長できる!

と日々患者様にお伝えしています。

それを体現すべくスタートラインに立ちました!

湘南国際マラソン2025に今年も協賛・出店します|プレスリリース|MNインターファッション株式会社

走っている最中は楽しい、幸福感、充実感、辛い、痛い、など様々な感情が交互にやってきました

 

1年間練習をしてきた成果を感じる場面も非常に多くありました。

去年打ち砕かれた20キロ付近・・・・・まだまだいける!30キロまで少しペース上げていこう!

30キロ付近・・・・ここから10キロがフルマラソンの醍醐味!結果ペースもイーブンキープ!

そしてラスト2キロ!・・・あと2キロで終わってしまう!

と去年の感情とは全く異なる精神状態でした。

 

そのままペースを大きく崩すこともなくゴール!!

 

結果は4.34(去年から―30分)

満足のいくタイムでした!

 

が、しかし・・・

ゴールした瞬間に、いやゴールする前から

「来年は4:30を切りたい」という気持ちが出始めました。

 

去年は「完走したい」が目標で、今年は「去年の自分を越える」

そして来年は「4:30を切る」と目標が具体的に。

 

そうなったら次は計画ですね。

 

<4:30を切るためにはどうしたらよいのか>

を考えて練習メニューを考えることです。

 

漠然としていた目標が、数値化されてより明確になりました。

さぁここから来年に向けて始動です。

 

表題にある「ゴールで得た答え」

とは「目標達成をしたらまたすぐに次の目標が現れる」でした。

 

つまりランニングは向上心や目的意識を高めてくれて、その大切さを常に気づかせてくれるものであるという事です。

 

これは仕事でもプライベートにも通ずることであり、良い人生を送るためには必要な思考ですよね。

 

フルマラソン2回目を終えて感じたことを書かせていただきました。

来年も走るのでまた違う感情になっているかもしれません。

 

またここに記させてください。

 

長々とお付き合いありがとうございました。

 

 

植田

 

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