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湿布、ロキソニンの役割について解説!!

2025年12月15日

こんにちは!

藤沢市ななみ整骨院本鵠沼院

院長植田です。(自称走る治療家)

 

さて表題にもありますが、皆さん一度は「湿布」を使った事はあると思います。

とりあえず湿布を貼って様子を見ておこう!!

 

なんてよく言われるフレーズですよね。

今回はその「湿布」について少し深掘りしていこうと思います。

湿布やロキソニン、痛み止め…本当に身体は良くなっていますか?

 

肩や腰が痛いとき、「とりあえず湿布」「痛い日はロキソニン」。

多くの方が一度は経験していると思います。

整骨院でもよく

「病院で湿布とロキソニンをもらいました」

というお話を聞きますが、ここで知っておいてほしいことがあります。

 

痛みの正体は「サイトカイン」

 

サイトカインの主な役割

ケガや使いすぎによって身体に炎症が起こると、サイトカインという炎症物質が分泌されます。

このサイトカインが神経を刺激することで、「痛み」や「腫れ」「熱感」が出てきます。

湿布やロキソニンは、この炎症反応を抑えるためのものです。

 

湿布とロキソニンの違い

 

・湿布(外用薬)

皮膚から有効成分が吸収され、局所の炎症やサイトカインの働きを抑えます。

・ロキソニン(内服薬)

体内で炎症物質(プロスタグランジン)の生成を抑制し、痛みを感じにくくします。

どちらも「痛みを抑える」ことには非常に有効ですが、

原因そのものを治しているわけではありません。

 

痛みが取れた=治った、ではない理由

 

ロキソニンを飲むと楽になる。

湿布を貼ると動けるようになる。

これはサイトカインの働きが抑えられている状態であって、

筋肉の硬さ、関節の動きの悪さ、姿勢の歪みが改善されたわけではありません。

そのまま無理をすると、

・炎症を繰り返す

・薬が効きにくくなる

・慢性痛に移行する

といったケースも少なくありません。

 

整骨院が見る「痛みの原因」

 

整骨院では、

☑️なぜそこに炎症が起きたのか

☑️ どの動き・姿勢で負担がかかっているのか

☑️ 筋肉や関節の連動は正常か

といった根本原因を評価します。

必要に応じて湿布を併用しながら、

手技療法や運動療法で炎症が起きにくい身体づくりを行います。

 

湿布や薬に頼りすぎないために

 

湿布やロキソニンは、正しく使えばとても心強い味方です。

ただし「ないと動けない」状態は要注意。

「痛みが出た原因を知ること」

「同じ痛みを繰り返さない身体を作ること」

それが、本当の改善につながります。

 

まとめ

 

・痛みはサイトカインなど炎症物質が関与している

・湿布やロキソニンは症状を抑える対処法

・根本改善には身体の使い方やバランス調整が必要

痛みが続いている方は、参考視していただけたら何よりです。。。

 

 

画像引用 Google



 

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