2025年12月22日
藤沢市ななみ整骨院本鵠沼院
院長の植田です
毎年この時期、足の捻挫が増えてしまいます……。
当院でも12月に入り増えています。
「段差で足をひねっただけ」
「歩けるから捻挫だと思っていた」
実はこのようなケースで多いのが
下駄骨折(第5中足骨骨折)
です。
下駄骨折は正式な病名ではありませんが、整骨院や整形外科の現場ではよく使われる呼び方で、足の甲・小指側の骨折(第5中足骨)を指します。
特に年末年始や連休中は、普段と違う靴・歩き慣れない場所・段差で起こりやすく、捻挫と勘違いされやすい骨折です。
今回は、下駄骨折の原因・症状・注意点について、整骨院の視点で分かりやすく解説します。
多くの場合
第5中足骨基部骨折(足の小指側、甲の外側の骨折)
を指します。
昔、下駄を履いて段差で足をひねることで起こりやすかったため、
「下駄骨折」と呼ばれるようになりました。
現在では下駄に限らず、
スニーカー
サンダル
ブーツ
など、どんな靴でも起こります。
段差で足をひねった
転びそうになって踏ん張った
スポーツ中の急な方向転換
階段を踏み外した
特に、足首を内側にひねった時に、足の外側に強い力が加わることで発生します。
下駄骨折の特徴は、歩けてしまうことが多い点です。
足の外側の腫れ
押すと強い痛み
体重をかけるとズキッとする
内出血が出ることも
「歩ける=骨折ではない」と思いがちですが
下駄骨折は歩行可能なケースが非常に多いため注意が必要です。
捻挫との違いは?
捻挫と下駄骨折は症状が似ています。
しかし、正確な判断はレントゲン検査が必要です。
第5中足骨骨折には、いくつかのタイプがあります。
・剥離骨折
筋肉に引っ張られて起こる骨折。比較的治りやすいタイプです。
・ジョーンズ骨折
血流が悪い部位で起こる骨折。
治りにくく、長期固定が必要なことがあります。
見た目や痛みだけでは判断できないため、早期の画像検査が重要です。
「そのうち治るだろう」と放置すると、
骨がくっつかない(偽関節)
痛みが慢性化
スポーツ復帰が遅れる
といったリスクがあります。
特にJones骨折は、初期対応の遅れが回復に大きく影響します。
痛めた直後は、
無理に歩かない
冷やす(15〜20分)
テーピングや包帯で軽く固定
を行い、早めに検査を受けましょう。
下駄骨折は医師の診断が最優先ですが、整骨院では、
固定後のリハビリ
周囲筋のケア
歩き方の指導
再発予防の運動指導
などを行い、回復をサポートします。
下駄骨折は捻挫と勘違いされやすい
歩けても骨折していることがある
放置せず、早期検査が重要
足の外側の痛みが続く場合は、自己判断せず早めにご相談ください。
画像引用 Google
ななみ整骨院では『ES5000』を導入しています!
・6種類の電気刺激モードを搭載
・4つの吸盤に着いている3つの電極からそれぞれ電流が流れ、立体的電気刺激で深部へのアプローチ
・損傷を回復させる体内で生じる電流と同じレベルの微弱な電流で治癒の促進を促す
・ハイボルテージ電気で疼痛の軽減、可動域の改善
・EMSモードで無意識に筋収縮を起こし筋委縮の改善、身体を動かさずに筋力トレーニング
ななみ整骨院グループは新年度新卒者を募集しています。
★藤沢院・本鵠沼院・弥勒寺院で働きたい方。
・サーフィンが好き。
・湘南地域で働きたい。
・治療技術が学びたい。
・スポーツ外傷が診たい。
★中央林間院で働きたい方。
・産後の骨盤矯正がやりたい。
・子ども対応が得意。
・一人ひとりの患者さんとしっかり向き合いたい
随時見学を受け付けています。是非一度院の雰囲気を見に来てください。
URL:http://www.773happy.com
ななみ整骨院藤沢院
tel:0466-25-2322
採用担当まで
「捻挫だと思ったら骨折?」意外と多い【下駄骨折】とは?!
2025年12月22日
藤沢市ななみ整骨院本鵠沼院
院長の植田です
毎年この時期、足の捻挫が増えてしまいます……。
当院でも12月に入り増えています。
「段差で足をひねっただけ」
「歩けるから捻挫だと思っていた」
実はこのようなケースで多いのが
下駄骨折(第5中足骨骨折)
です。
下駄骨折は正式な病名ではありませんが、整骨院や整形外科の現場ではよく使われる呼び方で、足の甲・小指側の骨折(第5中足骨)を指します。
特に年末年始や連休中は、普段と違う靴・歩き慣れない場所・段差で起こりやすく、捻挫と勘違いされやすい骨折です。
今回は、下駄骨折の原因・症状・注意点について、整骨院の視点で分かりやすく解説します。
<下駄骨折とは>
多くの場合
第5中足骨基部骨折(足の小指側、甲の外側の骨折)
を指します。
昔、下駄を履いて段差で足をひねることで起こりやすかったため、
「下駄骨折」と呼ばれるようになりました。
現在では下駄に限らず、
スニーカー
サンダル
ブーツ
など、どんな靴でも起こります。
<下駄骨折が起こる原因>
段差で足をひねった
転びそうになって踏ん張った
スポーツ中の急な方向転換
階段を踏み外した
特に、足首を内側にひねった時に、足の外側に強い力が加わることで発生します。
【下駄骨折が起こる位置】
<主な症状>
下駄骨折の特徴は、歩けてしまうことが多い点です。
足の外側の腫れ
押すと強い痛み
体重をかけるとズキッとする
内出血が出ることも
「歩ける=骨折ではない」と思いがちですが
下駄骨折は歩行可能なケースが非常に多いため注意が必要です。
捻挫との違いは?
捻挫と下駄骨折は症状が似ています。
しかし、正確な判断はレントゲン検査が必要です。
<下駄骨折には種類がある>
第5中足骨骨折には、いくつかのタイプがあります。
・剥離骨折
筋肉に引っ張られて起こる骨折。
比較的治りやすいタイプです。
・ジョーンズ骨折
血流が悪い部位で起こる骨折。
治りにくく、長期固定が必要なことがあります。
見た目や痛みだけでは判断できないため、早期の画像検査が重要です。
<放置するとどうなる?>
「そのうち治るだろう」と放置すると、
骨がくっつかない(偽関節)
痛みが慢性化
スポーツ復帰が遅れる
といったリスクがあります。
特にJones骨折は、初期対応の遅れが回復に大きく影響します。
<受傷直後の応急処置>
痛めた直後は、
無理に歩かない
冷やす(15〜20分)
テーピングや包帯で軽く固定
を行い、早めに検査を受けましょう。
【応急処置】
<整骨院でできるサポート>
下駄骨折は医師の診断が最優先ですが、
整骨院では、
固定後のリハビリ
周囲筋のケア
歩き方の指導
再発予防の運動指導
などを行い、回復をサポートします。
<まとめ>
下駄骨折は捻挫と勘違いされやすい
歩けても骨折していることがある
放置せず、早期検査が重要
足の外側の痛みが続く場合は、自己判断せず早めにご相談ください。
画像引用 Google
ななみ整骨院では『ES5000』を導入しています!
・6種類の電気刺激モードを搭載
・4つの吸盤に着いている3つの電極からそれぞれ電流が流れ、立体的電気刺激で深部へのアプローチ
・損傷を回復させる体内で生じる電流と同じレベルの微弱な電流で治癒の促進を促す
・ハイボルテージ電気で疼痛の軽減、可動域の改善
・EMSモードで無意識に筋収縮を起こし筋委縮の改善、身体を動かさずに筋力トレーニング
ななみ整骨院グループは新年度新卒者を募集しています。
★藤沢院・本鵠沼院・弥勒寺院で働きたい方。
・サーフィンが好き。
・湘南地域で働きたい。
・治療技術が学びたい。
・スポーツ外傷が診たい。
★中央林間院で働きたい方。
・産後の骨盤矯正がやりたい。
・子ども対応が得意。
・一人ひとりの患者さんとしっかり向き合いたい
随時見学を受け付けています。是非一度院の雰囲気を見に来てください。
URL:http://www.773happy.com
ななみ整骨院藤沢院
tel:0466-25-2322
採用担当まで