腰の痛み

2020年4月16日

こんにちは！藤沢市ななみ整骨院本鵠沼院の西川です。

 

本日は当院に来院されている腰に痛みがある方を紹介したします。

来院された時には腰が伸びないという訴えで来院されました。

腰に負担をかけるようなことはないとの事で、日常生活でも運動などもあまりしていないとの事です。

身体のバランスや使い方、筋肉の硬さなどを確認した後に触診を行ないます。

うつ伏せになって頂いて、実際に触って身体の硬さを確認することと、神経症状や骨折などがないか確認していきます。

今回の症例は骨折や神経症状もなく筋肉の硬さが強くなっていました。

なぜ筋肉が硬くなっていたのでしょうか？

この方は御高齢で日常の運動も好きではなく軽い散歩を週に数回するだけといわれていました。

明らかに筋力が減少しています。

自宅にいる時も家事はするが意識した運動はないとの事です。

・日常で使う筋肉は硬くなり使わない筋肉は弱くなる。

・バランスが悪い状態で身体を使って過ごす。

・決まった動きしかしない。

・用事がなければ寝て過ごす。

他の患者様でも同じように過ごしている方も多く感じます。

日頃から動く習慣を付け、身体を使うようにすることが必要です。

 

硬くなった筋肉に対して

硬い筋肉は動かすことで、血行が良くなり柔らかくなります。

自宅でも出来て身体を動かす内容で「ラジオ体操」があります。

ラジオ体操は、子供の頃に誰もが習うと思います。

動きを細かく意識して行なうと全身使えることが分かります。

全身を動かし血行を良くして筋肉を柔らかくしましょう。

 

筋力の減少は

筋肉を使わないことで弱くなっている状態です。

トレーニングをしなければ今以上の力は出せません。

これはご自身で動かしてもらわなければ強くなりません。

今回の患者様も腰回りの筋力が落ち、腰を支えることが出来ていません。

ご自宅でのトレーニングが大切になります。

 

整骨院で出来る事

腰の痛みに対して、硬くなった筋肉を柔らかくすることが出来ます。

ただ筋力が落ちた所は鍛えていただくしかありません。

これはジムに行ってトレーニングをして下さいという訳ではありません。

日常生活でも身体を動かしていくこと、家でできるトレーニングもあります。

効果的な運動はその方に合う内容をお伝えします。

 

今回の患者様は腹筋が弱くなり腰が安定せず痛みや前傾姿勢になっています。

運動を指導しながら硬い筋を柔らかくする施術を行なっています。

 

同じように腰の痛みに悩む方も多いと思います。

そのままにせず

是非ご相談下さい。

 

＊参考資料：Google引用