股関節(足の付け根)の痛み

2020年8月5日

こんにちは。

藤沢市の「ななみ整骨院本鵠沼院」の富です。

８月に入り暑い日が続きますね。

当院に来院されている患者様も運動する時間を涼しい時間に合わせているそうです。

少しでも運動すると気晴らしになりますね。

今回ご紹介する患者様は股関節（足の付け根）に痛みがあると言うことで来院されております。

もともとランニングやテニスなどスポーツが好きな方です。

運動の時に痛みは無かったそうですが歩く時に足が前に出しづらく違和感がでるそうです。

日常的に股関節に引っかかりを感じるようになり痛みがでてきたそうです。

運動はその後も問題なく出来ているそうです。

この方は女性です。

股関節と女性のキーワードで初めにみるのは「変形性股関節症」ではないでしょうか？

元々女性の骨盤と男性の骨盤では形状が違います。

その違いで女性の方が男性より多いようです。

変形性股関節症とは・・・

症状として足の付け根が痛みます。

始めは椅子から立ち上がる時に痛みがでたり、歩き始めの痛みも感時始めます。

さらに足の爪が切りにくくなったり、和式トイレも利用しにくくなったりと股関節を曲げる時に痛みがでてきます。

状態が悪くなるとじっとしていても痛むようになります。

階段なども手すりにつかまらないといけなくなります。

関節がすれて炎症を起こし痛みが続きます。

今回の方は股関節の炎症のテストをしても問題ありませんでした。

ではなぜ痛みがでたのでしょうか？

 

この方はスポーツが好きで運動もしていて筋力は強いです。

運動が好きで継続されるのはとてもいいことです。

ですが柔軟体操をしていないのです。

筋力はありますが筋肉の柔らかさがないのです。

力が強い筋肉が常に力を入れているのです。

このように股関節周囲の筋肉が硬くなり痛みがてきます。

もちろん固まった筋肉をそのままにしておくと股関節の痛みも強くなります。

柔軟性が出る様にストレッチを入れた施術を行ない施術後は歩きやすくなったと言われていました。

皆さんも身体を鍛える時には同じぐらいストレッチも大切にして柔軟性のある質のいい筋肉をつけて下さい。

股関節だけでなく各関節の状態も評価して施術にあたっております。

皆さんの気になっている事を是非お尋ねください。

 

参考資料：出典Google

 

ななみ整骨院本鵠沼院よりお知らせ

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