オスグットシュラッター病

2020年11月1日

皆さんこんにちは！

ななみ整骨院みろくじ院の原です！

11月に入り気温が一気に寒くなりましたね。

寒くなると筋肉が硬くなりやすいので運動やお身体を冷やさないようにしましょう！

今回の症例報告は「オスグットシュラッター病」になります。

皆さん聞いたことない人が多いと思いますがオスグットとはジャンプ動作や膝の屈伸動作
、キック、ダッシュといった動作により脛骨粗面が強く引っ張られ炎症などを起こし膝に
痛みが出てしまうものになります。

原因としてはジャンプ動作が多いバスケやバレー、ダッシュやキック動作が多いサッカー
などのスポーツにより発生します。

特にオスグットは小中学生の男子に多い膝の繰り返し動作による成長期のスポーツ障害の
代表的な疾患になります。

成長期は急激に身長は伸び骨も急成長を遂げますが残念ながら筋肉や腱などの軟部組織は同じようには成長しません。

場合によっては硬い身体になってしまう時期があります。

そのために生じる大腿四頭筋（もも前の筋肉）の柔軟性低下の状態で繰り返し動作を行うと膝蓋骨（お皿の骨）を引っ張る力が脛骨粗面（膝蓋骨の下にある骨）に加わります。

成長期の脛骨粗面には骨が成長するために必要な骨端核（新しい骨）が存在しますが大腿四頭筋により強大な牽引力が負担になり骨端核の発育が阻害され突出し痛みます。

なので対策としては運動前のストレッチが重要になります。

軽い症状であれば大腿四頭筋を伸ばすようなストレッチを行なってください。

やり方としては立っている状態で伸ばしたい足の甲を持ち、大腿四頭筋が伸びるようにかかとをお尻にくっつけます。

支えるのが辛い場合は壁を使って掴んでいない方の手を当てても大丈夫です。

もし、日常生活やスポーツをしている時に痛みがある場合は一旦スポーツ活動を休止する必要があります。

ななみ整骨院では超音波治療を行い痛みを抑え手技治療で大腿四頭筋緩めるていくようにしています。

周りの方やスポーツをされているお子さんなどでいらしたら是非ななみ整骨院にお気軽にご相談ください。

引用：出典google

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