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オスグッド 成長期の膝の痛み ※エコー画像有り

2020年11月25日

こんにちは!

ななみ整骨院藤沢院の植田です。

不安定な天気が続いております。

 

気温が低くなると身体の様々な箇所に痛みが生じます。

 

ここ最近では、小中学生のスポーツでの怪我が多くなっております。

 

「オスグッド」

という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

 

成長痛などと言い換えられることもあります。

図のように膝の下方の骨が痛みます。

痛みの原因としては骨の炎症です。

 

成長期は骨が伸びます。しかしその際に筋肉が硬い、柔軟性が低下していると付着部の骨が引っ張られて炎症が起こります。

 

大腿四頭筋(モモ前の筋肉)が大きな影響を及ぼします。

 

子供骨は成人と比べてすべては完成しておりません。

「骨端成長軟骨」といわれる部分があります。

ここが大人の骨に変わる際に身長が伸びる部分になります。

 

しかし、負担をかける事が少なければ痛みが出るリスクは減ります。

痛みが出る多くの子達はスポーツをしているという共通点があります。

 

その中でも跳躍系のスポーツや、運動量が多いスポーツで好発します。

いわゆる「オーバーユース」です。

 

練習量が多くなったり、この時期、気温が低くなり筋肉が十分に温まっていないと柔軟性が低下し、張力が強くなり骨に大きな負荷をかけます。

 

また、痛みが両側に出ることを稀です。

ほとんどが片方の膝に痛みが出現します。

 

施術をしていくと、身体のバランスが乱れてることが多く、身体の使い方が片側性です。

当院ではこのような身体のバランスから整えていき、根本から治していくようにしております。

 

オスグッドは圧痛や触診で判断できることが可能ですが、当院では

 

「エコー診断機」

を使い画像で確認もしております。

↓は中学生男子のオスグッドの画像です。

こうしてみると一目瞭然ですね。

 

○で囲んだ部分が患部ですが、患側と健側ではあきらかに写り方がことなります。

くっきり写っている方が健側

少し白く霞んでみえる方が患側です。

皆様はどちらかお分かりでしょうか?

 

骨盤矯正も大切ですが、まずは身体の柔軟性を高めていく事が重要です。

柔軟性ある身体で運動をする方が負担が少なく、怪我のリスクが激減します。

練習後のケアをこまめに行うこと、自宅でのストレッチも重要です。

これから冬に差し掛かり、トレーニングが増えてくるかと思います。

 

春に向けてハードワークとなりますので、怪我には十分気をつけて下さい。

 

※画像Google引用



~交通事故後の自賠責治療~

 

整骨院で「交通事故後の施術」できるの事ご存知でしょうか?

窓口負担「¥0」で施術を受ける事ができます。

万が一、事故に見舞われてしまった場合、身体の痛みが必ず伴います。

直後に出ることもございますが、ほとんどは後日出現してくることが多くあります。

ぜひ当院へご相談下さい。

 

 

院内のアルコール消毒は引き続き徹底して行います。

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