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コーレス骨折2

2021年5月25日

皆さんこんにちは!

ななみ整骨院藤沢院の廣田です!

 

本日は、5月11日にご紹介した「コーレス骨折」の続きとなります!

以前は受傷後3日ほどでしたが、今回は2週間後の経過をお伝えできればと思います。

骨折整復後ギプス固定をし、週3,4日程超音波電気をかけておりました。

赤い〇で囲まれているところが骨折した場所になります。

2週間前と比べて、白い線が近づいできたのが分かります。

正常な状態に少し近づいてきています。正常な骨の状態は下の図のように白い線がまっすぐつながっております。

この状態になるまではあと2,3週間ほどの固定を行います。その間も超音波電気をかけることで約3割程度治癒速度も早まってきます。

この長い固定期間で怖いものが、関節拘縮と再転位です。

固定期間中に手指の関節が拘縮しないように指だけは動かすようにすることが重要になってきます。

再転位とは、一度整復して元に戻った骨が何らかの原因でずれてしまうことです。

その原因として、

骨折後早急に手首を動かせないようにギプス固定を施しますが、骨折後は腕から手指にかけて著明な腫脹が見られます。

その時はちょうどよい大きさのギプスかもしれませんが、日にちが経つにつれてだんだんと腫れが引いてきます。そうすることで最初に巻いたギプスが緩くなり、手とギプスの間に隙間ができてしまいます。その結果、手首に可動域が出てしまい指を動かすと同時に手首まで動いて再転位に繋がります。

再転位すると、治癒までの期間が延びてもう一度整復を行い再度固定を行います。

今後も定期的に経過をお伝えしていく予定です!

 

手以外でもお身体の事で少しでも気になることがございましたら、お気軽にLINEやメール・お電話でお問合せ下さい。

 



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