手首の痛み「ド・ケルバン病」

2021年9月11日

こんにちは。

ななみ整骨院の小川です。

皆さん、手首の痛みに悩まされたことはないでしょうか？？

 

最近整骨院には、産後のママさんが多く来院していただいております。

子育てや家事で指を使いすぎて親指に痛みが出ているという話をよく聞きます。

子育て以外にも指を使う場合は多くあります。

デスクワークのキーボード操作やスポーツでの使い過ぎなど

産後のママの場合は、お子さんが首も座っていない時は頭を支える為に指に力が入ります。

その他にも家事を同時にこなす方も多いと思います。

そのような負担が多いと使い過ぎから痛みに繋がります。

 

ド・ケルバン病

親指を動かす為の腱が通っている場所が狭くなっています。

そこで摩擦が起き炎症する事で痛みが出ます。

親指を動かす腱

・短母指伸筋腱

・長母指外転筋腱

この二本が親指の根本(手首)部分で炎症を起こすと親指を使うたびに痛みが出ます。

 

根本の部分は狭くなっていて腱が通る時に硬いと擦れやすくなっていて指の使用頻度が多いほど痛みが出ます。

自分で出来る検査方法として

フィンケルシュタインテスト法

というものがあります。

親指を握りこみ手首を小指側に曲げると痛みが強くなるテスト法です。

 

対処法として

痛みが強い時は炎症を抑える為にアイシングをして、安静にしてもらいます。

と言っても産後のママさんはお子さんを抱えることも多く安静に出来ない事が多いです。

炎症を繰り返してしまう方には、手首を伸ばすストレッチとアイシングを繰り返してもらいます。

症状が強い方はサポーターや包帯で固定して痛めているところを使わないようにします。

 

是非痛みが強くなる前のケアをお願い致します。

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＜診療時間変更のお知らせ＞

９月より平日の診療時間を

午前　９時００分～１１時４５分

午後　１５時００分～１９時４５分

に変更致します。

ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。

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