2021年9月17日
皆さんおはようございます!
ななみ整骨院本鵠沼院の竹谷です!
最近は、肌寒い日や、暑い日があり体調を崩される方が多く見受けられます。
温度調節をしっかりと怠らず対策をしていきましょう!
今回の症例は「ももかん」(大腿部筋挫傷)です。
ももかんで痛めるのは、大腿四頭筋という筋肉です。大腿四頭筋は大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋という4つの筋頭が集まって構成されています。
大腿直筋が一番表にあるのでケガをしそうに見えますが、実際打撲したとき痛むのは、骨とぶつかったものの間に挟まる中間広筋・外側広筋が損傷しやすいといわれています。
また、中間広筋、外側広筋の位置が相手選手と接触したときに、ぶつかりやすいという点も挙げられます。
症状として、表面上はなにも起きていないように見えることもありますが、奥のほうで痛んでいることが多いです。
実際ももかんになると歩けないぐらい痛いかったり、脚に力が入らないため膝から崩れるようになったり、立てない選手もいます。
例えば、モモカンの典型例、大腿四頭筋の筋挫傷では、大腿四頭筋がストレッチされる、膝を曲げるという動作がどこまで可能か?ということで重症度を判定します。
モモカンは筋肉の損傷、ということはスポーツパフォーマンスにも大きな影響が出るわけで、早く治したいですよね。
そのために一番大切なのは応急処置を含めた初期治療です。
ここを間違えると、軽症が中等症に、中等いかねません。
そうならないために意識してほしいコンセプトは「損傷した筋繊維部の血腫を大きくしない」ということです。
血腫が大きくなってしまうと、くっつくべき損傷した筋繊維の間が広がってしまって、くっつくまでの時間がかかったり、くっつきが脆かったり、弱かったり、
硬い筋肉になってしまったりと、良いことがないです。
この応急処置の基本中の基本は、外傷全般で役に立つ「RICE療法」です。
これは
という4つの処置の頭文字を表しています。
筋挫傷、つまり筋繊維が切れて出血していること、その出血の結果できる血腫が大きくなることが治りを遅くするということを考えると、このRICEが理にかなっていることがわかります。
まず安静です。安静にせずに筋肉に負担をかければ、さらに繊維の損傷は進んで出血も増えてしまいます。
さらにアイシング。アイシングによって血管が収縮して出血量が抑えられますので、血腫の拡大を防ぐことができます。
次の圧迫は最重要です。物理的に損傷した筋繊維同士を近づけて、血腫が拡大するスペースをなくしてしまおうというイメージです。
また、皮膚から出血してしまったときも基本はひたすらに圧迫ですから、いかに圧迫が大切かということですね。
挙上も心臓より高い位置に損傷部を持っていくことで、血液を心臓に戻すことを重力にも手伝ってもらおうということになります。
具体的にはアイシングは氷水や氷嚢(冷湿布や冷えピタでは意味がほとんどありません)を使って直接冷却し、
さらに圧迫は弾性包帯を太ももに巻くということが基本です。
・硬くなってしまった筋肉を緩める手技治療
・局所の炎症を取り除く超音波治療
・ストレッチ
・身体のバランスを整える骨格矯正
・テーピング
等を行います。
ななみ整骨院本鵠沼ではスポーツ外傷や運動療法、アスレティックトレーナーの資格を持つ先生からの指導、フォー
ムの改善、プロのアスリートなどこれまで培った経験を活かし学生さんだけでなく幅広い年齢の方に対応すること
ができますので、悩みがあるけど誰に相談していいかわからない、また運動をされているお子さんの様子がどうも
いつもと違うなど小さなことでもお気軽にご相談ください。
参照:google
<診療時間変更のお知らせ>
9月より平日の診療時間を
午前 9時00分~11時45分
午後 15時00分~19時45分
に変更致します。
ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。
☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒
☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底
☑︎ 30分毎の院内換気
☑︎ 全スタッフのマスク着用
☑︎ 予約管理による院内人数制限
☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒
当院では、交通事故によるお体の怪我の治療を自賠責保険や任意保険を利用して通院することが可能です。
これらの保険を適応して治療を受ける場合、患者様の負担(治療費)はございません。
窓口負担金「¥0」で施術を受けることが可能です。
ももかん(大腿部筋挫傷)
2021年9月17日
皆さんおはようございます!
ななみ整骨院本鵠沼院の竹谷です!
最近は、肌寒い日や、暑い日があり体調を崩される方が多く見受けられます。
温度調節をしっかりと怠らず対策をしていきましょう!
今回の症例は「ももかん」(大腿部筋挫傷)です。
症状
ももかんで痛めるのは、大腿四頭筋という筋肉です。大腿四頭筋は大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋という4つの筋頭が集まって構成されています。
大腿直筋が一番表にあるのでケガをしそうに見えますが、実際打撲したとき痛むのは、骨とぶつかったものの間に挟まる中間広筋・外側広筋が損傷しやすいといわれています。
また、中間広筋、外側広筋の位置が相手選手と接触したときに、ぶつかりやすいという点も挙げられます。
症状として、表面上はなにも起きていないように見えることもありますが、奥のほうで痛んでいることが多いです。
実際ももかんになると歩けないぐらい痛いかったり、脚に力が入らないため膝から崩れるようになったり、立てない選手もいます。
大腿筋挫傷の重症度分類
例えば、モモカンの典型例、大腿四頭筋の筋挫傷では、大腿四頭筋がストレッチされる、膝を曲げるという動作がどこまで可能か?ということで重症度を判定します。
早く治すための応急処置はRICEが基本
モモカンは筋肉の損傷、ということはスポーツパフォーマンスにも大きな影響が出るわけで、早く治したいですよね。
そのために一番大切なのは応急処置を含めた初期治療です。
ここを間違えると、軽症が中等症に、中等いかねません。
そうならないために意識してほしいコンセプトは「損傷した筋繊維部の血腫を大きくしない」ということです。
血腫が大きくなってしまうと、くっつくべき損傷した筋繊維の間が広がってしまって、くっつくまでの時間がかかったり、くっつきが脆かったり、弱かったり、
硬い筋肉になってしまったりと、良いことがないです。
この応急処置の基本中の基本は、外傷全般で役に立つ「RICE療法」です。
これは
という4つの処置の頭文字を表しています。
筋挫傷、つまり筋繊維が切れて出血していること、その出血の結果できる血腫が大きくなることが治りを遅くするということを考えると、このRICEが理にかなっていることがわかります。
まず安静です。安静にせずに筋肉に負担をかければ、さらに繊維の損傷は進んで出血も増えてしまいます。
さらにアイシング。アイシングによって血管が収縮して出血量が抑えられますので、血腫の拡大を防ぐことができます。
次の圧迫は最重要です。物理的に損傷した筋繊維同士を近づけて、血腫が拡大するスペースをなくしてしまおうというイメージです。
また、皮膚から出血してしまったときも基本はひたすらに圧迫ですから、いかに圧迫が大切かということですね。
挙上も心臓より高い位置に損傷部を持っていくことで、血液を心臓に戻すことを重力にも手伝ってもらおうということになります。
具体的にはアイシングは氷水や氷嚢(冷湿布や冷えピタでは意味がほとんどありません)を使って直接冷却し、
さらに圧迫は弾性包帯を太ももに巻くということが基本です。
当院での治療
・硬くなってしまった筋肉を緩める手技治療
・局所の炎症を取り除く超音波治療
・ストレッチ
・身体のバランスを整える骨格矯正
・テーピング
等を行います。
ななみ整骨院本鵠沼ではスポーツ外傷や運動療法、アスレティックトレーナーの資格を持つ先生からの指導、フォー
ムの改善、プロのアスリートなどこれまで培った経験を活かし学生さんだけでなく幅広い年齢の方に対応すること
ができますので、悩みがあるけど誰に相談していいかわからない、また運動をされているお子さんの様子がどうも
いつもと違うなど小さなことでもお気軽にご相談ください。
参照:google
<診療時間変更のお知らせ>
9月より平日の診療時間を
午前 9時00分~11時45分
午後 15時00分~19時45分
に変更致します。
ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
ななみ整骨院グループでは患者さまに安心してご来院して頂けるよう
コロナウイルス対策として下記の取り組みを実施しています。
☑︎ 全ての施術ベットをアルコール消毒
☑︎ スタッフのアルコール消毒の徹底
☑︎ 30分毎の院内換気
☑︎ 全スタッフのマスク着用
☑︎ 予約管理による院内人数制限
☑︎ 1時間毎の院内アルコール消毒
当院では、交通事故によるお体の怪我の治療を自賠責保険や任意保険を利用して通院することが可能です。
これらの保険を適応して治療を受ける場合、患者様の負担(治療費)はございません。
窓口負担金「¥0」で施術を受けることが可能です。